仕事明けの眠い目を擦りながら「第6回コウノトリ未来国際かいぎ」に参加してきた。
今日と明日の開催なんだけど、明日は伯父の四十九日法要があるんで今日だけ参加。
私は、ガチガチの自然保護主義者ではない。
かと言って、自然破壊主義者でもない。
良い塩梅で自然と人間の生活が共存できれば良いと思う、どっちつかず主義者である。
ま、自然、自然と言うけれど、この地球上で人の手が加わっていない原生自然が
残ってる場所なんて僅かしかなく、日本も例外なく人の手が入ってない場所などない。
つまり、「自然豊か」とか「自然を大切に」とかのキャッチフレーズを見かけるけど、
あれは嘘で、そもそも存在していない。
今あるのは、失った自然の形に近付こうとする、元自然の姿なのである。
ま、それは私の持論で、生物学とか素人の私ではあるが、こんな貴重な講義とか
ディスカッションを聞く機会を逃したくないのよねぇ~。
そして、やっぱりテレビでもお馴染みの福岡伸一先生の話は面白かった。
一流の人の話は素晴らしい。
もちろん、他の演者の先生方も一流で話も面白かった。
世の中、色んな場面で一流っぽくしてる人は多くて話を聞くこともあるけど、
話が面白くない人は真の一流ではないのだろうと思う。
多少は話し方の上手い下手はあるだろけど、話の内容に本質が有るか無いかで
一流かそうでないかになるのかもしれない。
私は一流にはなれないが、せめて一流の人の話を聞いて知識を増やした気になりたい。
そして、一流にはなれないので、一流になった気になって話をする人間だけには
ならないようにしようと思う。
会場の写真は禁止なので、パンフレットの写真で参加の証明。