(スキー:13日目)
前回の寒波、兵庫県の北部はスッポリと抜けたように雪が少なかった。
そこにきて、冬型が緩んだこの10日ほどで雪も少なくなっていた。
そんでもって、ここ10日ほど体調不良でスキーどころではなかった。
朝方、突然の38.4度の熱発、喉の痛み、悪寒戦慄、全身の関節痛。
一応、インフルエンザのワクチンは接種してるけど、防御率は3割ほどだっけ?
その2日前まで、インフルエンザや風邪のウィルスが蔓延る環境で仕事をしてただけに
完全にやられたと思った。
で、もちろん病院に行って検査を受けたけど、幸いなことに陰性。
その後も、休みの日で歩くのはベッドとトイレの間だけみたいな生活をしながら、
ようやく回復。
んで、今朝、仕事が終わってから父を病院に定期受診に連れて行ってからのスキー。
やっとの寒波で雪も降って、久し振りのスキーでもある、病み上がりリハビリスキー。
滑り出しは昼を過ぎてたけど、雪の量もそこそこだし雪質はサラッサラ。
誰も入っていない林の中にルートを作って滑る。
やっぱり良いねぇ~、誰も入ってない林の中、木々を縫いながら滑る。
誰も滑ってない斜面、舞い上がる雪を顔に受けながら滑る。
雪があれば自由。
夏の山は木や草で歩くとすら儘ならないが、雪があってスキーを履いてさえいれば、
簡単に移動できる。
ミトコンドリアイブの子孫である一部の古代人も、こうやって雪の上を遥かな年月を
東へ東へと移動して、この日本の地へ辿り着き日本人を形成する人種の1つに
なったのかもしれないねぇ~。
そんな古代人類の行動を勝手に妄想しながら滑ったのであった。
さて、明日も休みなんで、今夜も降ってくれることを願うばかりなのである。