(スキー:12日目)
仕事関係の年に1度の修行(研修)が昨日で済んだ。
義務付けられているので仕方ないんだけど、やっぱり自分の職場じゃない環境での
研修は厳しいものである。
んで、そんな研修も終わってのスキー。
朝からキュンと冷え込んで空は快晴。
気持ちエエ~!
ゲレンデに着くと、昨日は技選があったらしく、下のコースにコブが作ってあった。
もちろん、コブをやりまくる。
気持ちエエ~!!
でも、このコブも数日の内にピステンを掛けられちゃうんだろうなぁ~。
記事の題目の「ニード論」だけど、看護学に出て来るマズローやヘンダーソンの
ニード論のことじゃないので悪しからず・・・。
で、私のニード論だけど、前からこのブログにも書いてるし、機会があるごとに
友人のスキー場関係者にも言っていること。
昔ながらのスキー場運営じゃなく、今のスキーヤーのニーズに合わせた運営を
する必要があるんじゃないかと思うのです。
それは、奥神鍋に今日の様なコブを常設すること。
モーグルをしたいってほどの人は少ないかもしれないけど、コブを滑られるように
なりたいと思ってる人は多い。
そして、今日もそんな人が多く練習してた。
奥神鍋に、練習しやすいコブがあれば、間違いなく、それを求める人は来る。
特に、スノーボードの検定種目でもコブがあるらしいから、スノーボード用の
コブも常設されたら喜ぶ人は多いと思う。
スキー場関係者は、もっともっとインターネットでスキーヤーのブログとかを確認して
ニーズを把握すべきだと思う。
コブを滑られるようになりたい人、練習したい人が多いのである。
ん~、実に勿体ない。
奥神鍋は、そんなお客さんを近くの〇〇スキー場や〇〇スキー場に取られている。
例えば、キッカーやレールみたいなのを管理しようと思うと、それを専門的に
従事する人を雇う必要がある。
でも、コブを常設するのは、そこそこの雪量も必要だがコストは掛からない。
短いポールを立てといたら1時間もすればコブのラインが出来る。
後は勝手にコブが仕上がる。
確かに、SAJ傘下の各種団体の本気モードのニーズに応えることも大事だと思う。
一般スキーヤーとしては、そんな人達に憧れたりもするんでね・・・。
でも、本気モードとは無縁の、レジャーで楽しむスキーヤーの方が遥かに多い。
そんな人のニーズにも応えることは大事だと思うの。
5線の壁下の左っ側の整地せずに放ったらかしにしてある斜面。
新雪をやるには斜度が無さ過ぎて無視する斜面。
あそこを整地して1時間ほど短いポールでも差しとけば、コブを練習したい人にとって
打ってつけのコブが出来て、ゲレンデの有効利用が出来ると思うんだけどねぇ~。
んで、帰宅してから自宅裏の山に狩猟用の罠を準設置。
シカやイノシシの足跡を確認して、明日の朝の出勤前に設置するためアンカーへの
取り付けをした。
んで、その後は自作自演の物作り。
罠を量産するための型作り。
今までは、踏板は測りながら線を引いて切り出してたんだけど、効率が悪いし、
いつか工業戦品として量産して販売するかもしれないから型を作ってみた。
これを材料に当てがって線を引いて切り出せば、同じものが量産できる。
でも、こんなんを作っても、一般受けはないわなぁ~。
狩猟する人が増えることはないと思うから。
でも、これも少ない狩猟者に対してのニーズを考えてのことなのである。
将来、小遣い稼ぎにはなるかもしれない・・・。