今夜は我が弱小剣友会の小学6年生4人の卒業記念品の贈呈式をした。
昨日、小学生としての最後の試合があって、小学生としての行事が
終了したことから、一つの区切りとしての剣友会の卒業式。
もちろん、中学生になっても剣道部に入ると言ってくれているし、稽古にも
出てきてくれる。
で、改めて思う。
小さくて弱々しかった君らだったが、いつの間にか大きく逞しくなった。
君らの欲求、保護者の皆様の要望に応えられるような指導は出来ただろうか?
試合での勝利数を考えると悩むところである。
しかし、自己満足な指導ではなかったと思っている。
君らの指導に当たった全ての大人たちは、悩み反省し、より良い指導を
心掛けてきたことは事実である。
稽古が終わって、記念品を贈呈し、大人たち一人ひとりから贈る、胸熱の一言。
そして最後に司会進行を務めた私から・・・。
これからの人生、苦しいことや辛いことがあるだろう。
お父さんやお母さんに言えず、一人で悩み苦しむこともあるかもしれない。
そんな時は、剣道の稽古の苦しさや辛さを乗り越えて味わった
気持ち良さや楽しさを思い出して乗り切ってほしい。
でも、それでも、どうにもならない時は、私たち大人を頼ってほしい。
練習会場に来てくれれば良い。
来ることが出来なければ、誰でも良いので電話をしてくれれば、
いつでも相談にのってやる。
いつでも、必ず助けてやる。
それを忘れないで、これからの人生を楽しく生きてほしい。
ってなことを、上手くは言えなかったけど伝えた。
そして、この自分が贈った一言を今の自分の境遇で考えると・・・。
「そんな簡単げぇ~に言うないやぁ~!」なのである。
だって、この4月1日付の人事異動で、まさかまさかの部署に異動。
発表を見て目が点になったのは言うまでもない。
人事部の方々は、笑いのネタとしてやったのかと思ってしまった。
私、オッサンなんですけど・・・。
ってか、この夏には2人目の孫が生まれる予定のジジィなんですけど・・・・・・。
しかも、普通の人がスーパーコンピュータ並みの頭脳としたら、私なんて
ソロバン並みなんですけどぉ~!
しばらくは遊びもお預けで、猛烈に勉強しなくてはなんない。
ん~、大丈夫かワシ・・・?