今日は我が弱小剣友会の6年生の最後の稽古。
ここのところの新型コロナウィルス肺炎の関係で、ようやく先週の金曜日から
稽古を再開できたところで、3月に入ってからの試合も全て中止となって
寂しい終盤になってしまった。
そして、稽古を再開したと言っても、通常の稽古じゃなく、寒いけど体育館の窓を
開けて、接触を避けるために距離を取って基本の素振りとかが中心。
その稽古が終わって、卒業記念品の贈呈式。
稽古に携わった大人一人ひとりからの贈る言葉と記念品。
聞いてても喋っても涙が出そうなっちまった。
寒くて足が冷たくて泣いた日、暑くて汗でボロ雑巾みたいになった日。
新型コロナウィルス肺炎で試合が中止になったり、稽古すら出来なくなった今。
でも、未来の辛くて負けそうになる自分の背中を押してくれるのは、そんな
辛さを乗り越えた昔の自分や、辛い思いをしている今の自分自身なのである。
まぁ~、そんな事を伝えたくて言葉を贈った。
そして、子供らが大人一人ひとりに対して書いた手紙を張ったクラッカーをくれた。
こんな私達でも、子供らにとっては先生だったんだと実感。
成長させてもらったのは私達なのにねぇ~。
それにしても、学校の先生を目指している、最後に書いてくれてるS君。
文章に内容がないぞ?
ま、君は頭も性格も良いから、きっと学校の先生になれるだろう。
君らの未来に幸あれ!
さて、世界的な新型コロナウィルス肺炎の拡がりと、日本の感染拡大状況を考えると
非常事態宣言が出されるのも時間の問題かもしれない。
そうなったら、また体育館も使えなくなって稽古も出来なくなるかも・・・。
そして、コロナウィルスだけじゃなく、ハンタウィルスまでもが人から人に
感染をして死者を出してるし、致死率も50%ととか?
未知のウィルス2本立てで世界を襲うってかぁ~!
1年後、私は生きているだろうか・・・。
まぁ、遺伝子を残す生物としての役目は果たしてるんだけど、もう少し生きて
楽しみたいなぁ~。
残念ながら、「だいじょうぶだァ~!」と言ってた志村けんさんも亡くなった。
でも、敢えて言おう。
だいじょうぶだァ~!