横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

鉄は熱い内に打て

こないだ捌いたイノシシ、ホームセンターで買ってきた包丁で皮剥ぎをしたんだけど、

初めてってこともあったけど、刃の角度が思ったように向けられず使い難かった。

んな訳で、皮剥ぎ用のナイフを含めて、数種類のナイフを作ろうと思い、

トラクターの刃と草刈り機の刃を焼きながら成形。

で、まずはトラクターの刃からと思い、安いマングローブの炭を七輪に入れて焼き戻し。

草刈り機の刃は簡単に成形できる。

だけど、トラクターの刃には難儀した。

ってことは、素材としてはトラクターの刃の方が良いのかも?

次は、時間を見付けてグラインダーで刃物の形状に仕上げて焼き入れをして、

研ぎをする予定。

それで、使い難ければ、また作り直す。

そして思った。

鉄は、真っ赤に焼けている内は叩いて形を出せるものの、少しでも温度が下がると

それが難しくなる。

「鉄は熱い内に打て」とは、本当に理に適った言い方であると実感。

ってか、小学生の頃から、見様見真似で五寸釘を焼いて叩いて、槍やナイフを

作っていたから、その道理は分かると言えば分かるのである。

ただ、熱くなることのなかった私は、叩かれても鍛えられなかった・・・。

2015123