今日は、この春にエンジンを焼きつかせて廃車にしてしまったジムニーを
某オークションで買い手が見つかり、引き取りに来てもらった。
恐らく、分解しながら部品で売った方が収益は得られたんだろうけど、かなり健康な
車体だったんで復活させてもらえることを期待して格安出品。
落札してくれた岡山県の自動車屋さんが引取りに来てくれた。
鉄屑になることなく、岡山の街を走り回ってくれると思うと嬉しい。
若い頃からセカンドカーとして乗り継いできたジムニーは多く、今ので7台目である。
ジムニーは日本の道路と言うか、日本の生活にジャストサイズである。
それほど激しくはないが、オフロード走行のことや機械的なことを学んだのもジムニー。
そんなジムニーを買ってもらい積車に乗せられ見送る時は何とも言えず切ない。
まるで、映画「チップス先生さようなら」を見終わった時のようである。
あれは、まだ子供の頃、深夜のテレビで放送してた映画だった。
子供ながらに気持ちを揺さぶられた。
すぐに書店で文庫本を買って読んだ。
今も本棚にある。
ま、今の私からは想像が出来ないかもしれないが、意外と文学少年だったのである。
これと言って目立つこともない影の薄い老教師。
極々、普通の生活の中に見せる小さな愛情。
これぞ、まさにジムニー先生さようなら。
んで、その後、不要になった海遊びの粗大ゴミを処分場に持って行く準備。
こないだから作ってた狩猟用の槍頭の柄として、税抜き100円ショップで売ってた
スパナを切って溶接して取り付けた。
後は、砥石で研いで焼き入れをして鍬の柄にでも取り付けて槍を完成させるつもり。
ただ、銃刀法違反にならないように、刃の長さに気を付けなきゃ・・・。
んでもって、いつでもキス釣りに行けるように準備をして、ゴムボート用のシーアンカーを
作り直した。
と言っても、ブルーシートの交換だけ。
ま、キス釣りではシーアンカーなんて使わないけどねぇ~。
沖に出て、根魚を狙う時のための準備ってところか・・・。
でも、根魚狙いに出る時があるんだろうか???