横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

お世話になりました!

時は平成21年1月12日丑三つ時。

ゾワゾワゾワゾワ寒気が走る。

同時に全身倦怠感も・・・。

そう、風邪を引く時の、あの嫌な感じ。

幸い、次の日も休みだったんで、スキーに行きたいのを我慢して

布団と仲良しの一日を過ごした。

熱は、さほど上がらず38.4度。

ここは静養して自己ウィルスバスターに頼ることにした。

そして日が変わり14日未明。

猛烈な全身の痛みと喉の痛みで動くことも出来ない。

咳をすると、気管が裂けているんじゃないかと思うような激痛。

吐く息が熱く感じる。

苦しく眠れず、じっとしていることも出来ず悶絶。

ウトウトとした時、呼吸が止まっていることに気が付き、慌てて息をする。

実際には、呼吸が止まってはいないんだろうけど・・・。

6時過ぎるのを待って職場に電話。

無理を言って、私の穴を埋めてもらう段取りをしてもらい休みを貰った。

そして、病院に行った。

結果はA型インフルエンザ。

タミフルを始めとして、沢山の薬が処方された。

その日の夜、解熱鎮痛剤のおかげか全身の激痛は少し和らいだ。

しかし、熱は最高の39.2度を記録。

タミフルは効いているんだろうかと疑わしくなった。

ひょっとしたら、タミフル耐性型か?

タミフルは即効性のはずだけど、他の薬の解熱鎮痛作用がなくなると、

症状が元に戻るし、これぞタミフルの効果って感じを実感できなかった。

そんなこんなを繰り返し続けながら寝込むこと6日間。

まだ、熱は37度を下らず、咳も出る。

ただ、明日からは仕事に行かなくてはならない。

病院に行って相談すると、しばらく熱や咳は続くが、感染させることはないから

安心して出勤しても良いと言われた。

私は痛みや苦しさには強い方である。

恐らく、周りの人も認めてくれると思う。

それが、今回ばかりは、どうにもこうにも辛抱できないくらい苦しかった。

今までもインフルエンザに罹ったことはあるが、熱を出して寝てれば1~2日で

元気になれた。

こんな苦しい思いをしたのは、生まれて初めてである。

普段なら毎食後に便通があるのに、5日間ストップ。

唇の内側はただれるし、食べ物は恐ろしく辛く感じる。

自分の呻き声に目が覚める。

ホント、死ぬるぅ~と思った。

ん~、こりゃ来年からはワクチン接種しようかなぁ~。

これが、もし新型インフルエンザだったら・・・。

多数の死者が出るのも当然かもしれない。

と言うわけで、ホント、同僚、家族、薬とお世話になりました!

2009117