今日は仕事も大手を振っての休みなのである。
昨日の夕方に仕掛けた罠に獲物が掛かってなかったらスキーに行くつもりだった。
そして今朝、罠を確認しに行くとイノシシが掛かってた。
我が家の裏山と言うか、私の猟場で我が家から直線距離で約30m。
しかも、デカイんですけどぉ～！
まぁ～、家の周りが牧場みたいなもんだし。
シカを獲るつもりで掛けてた罠だったんで、障害物もない平地。
どう仕留めるか思案しながら他の罠を確認して掛かってないことに安心。
シカの2頭や3頭なら何とでもするが、イノシシの他に何かが掛かってたら大変。
なんせ、イノシシは鹿と違って止め刺しと言われる、息の根を止める作業。
いやぁ～、このイノシシも向かってきたねぇ～。
もちろん、こっちも気合が入る。
前にイノシシを気絶させたこともある、いつもは鹿を気絶させるホームセンターで
売ってる鍬の柄を加工した手製の木刀で前額部を打突するも折れた。
やっぱり、イノシシを視野に入れて、今度は樫の木で作ろう・・・。
とりあえず、何とか止め刺しして丸ごと持ち帰る。
体重は量ってないけど、1人では持てなくて奥さんをヘルプしたんで60kg以上？
ここ数年、ウェイトトレーニングしてないけど、他の運動量とか種類を考えると
デッドリフトで70㎏くらいは余裕のはずなんだけどねぇ～。
体調は尻の端から鼻先まででジャスト120㎝。
大物でございました。
んで、今までは内臓を処理するのが面倒で捨てていたと言うか山の生き物に
提供してたんだけど、今回は丁寧に処理して食べることにした。
友人知人腐れ縁の需要が高いんでねぇ～。
そんなことをしてたら夜になった。
その仕留めイノシシは経産婦のメス。
極上の未経産の若いメスじゃないけどイノシシだもんねぇ～！
ちなみに、冷凍保存したけど、内臓脂肪も凄い量。
夜食と言うかオヤツに横隔膜（ハラミ）と胸骨柄を焼いて食ったら美味かった。
今年は有難いことに雪が多くて、明日以降の時間がある時に解体する
本体に雪を被せといたら保存が効く。
こりゃ、暫くはスキーにも行けんなぁ～。
