仕事から帰ってから、山のワサビ畑に鹿避けネットを張った。
前にも張ったけど、シカが角を絡ませて何カ所か破ってしまってたんでね。
ホントは金属製のネットを張るほうが良いんだろうけど、かなりの費用が
必要になるんで安価なナイロンネットをチョイス。
その後、田んぼの水張に備えて倉庫から畔シートを出して畔に配置。
んで、その後は入院中の父の見舞いに・・・。
帰宅してから、今度は畑を耕耘して畝立て。
そんでもって、その後は同僚Y氏からの預かりものバイクDioの修理再開。
こないだ、キャブレターも完璧に清掃したし、プラグの火も十分に飛んでいるのを
確認したんで、掛かるはずだったのに掛からず放置中だった。
で、今日もやったが掛からない・・・。
燃料供給、圧縮、火花と問題なしで、残るは排気。
まさかと思い見てみると、オイルで汚れた黒い塊がマフラーの口を塞いでいた。
なな何と、ドロバチが土を詰めてて、それが延々と続けたクランキングで染み込んだ
生ガス中のオイルで真っ黒になっていたのである。
とりあえず、ドライバーで突っついて貫通させてスターターモーターを回すと、
いとも簡単にエンジンが掛かった。
ん~、私としたことが!
こんな基本的なことに今まで気が付かなかったとは・・・。
ただ、閉塞感があって回転が上がらず。
仕方がないので、マフラーを外してガスバーナーで焼いてはプラスチックハンマーで
叩きながら、更にエアコンプレッサーで高圧空気を送り込んで排出させた。
ちなみに、ガスバーナーは、カセットコンロのボンベを使う熱量の低いものじゃなく、
業務用の熱量の高いもの。
アセチレンほどの熱量があるわけじゃないが、一般家庭でも業務用のガスバーナーを
持ってると便利かも?
恐るべし、ドロバチ。
通りが良くなったんで組んでエンジンを掛けてみる。
調子エエ~っ!
不動の原因、詰まるところは詰まったところだったのである。
で、このバイク、バッテリーをカプラー接続する仕組み。
なので、普通のコードでジャンプさせるのが難しい。
平型端子を作ってカプラーに差し込む方法も考えたんだけど、そもそもバッテリーから
カプラーを外そうとした時、バッテリー端子が腐食して千切れてカプラー側の端子に
残ってしまったんで、カプラーを分解する必要があったんで、ついでにもう1つの
端子も外して写真みたいにしてジャンピング。
カプラーの分解は簡単なんで、悩める皆様は試されてはどうか???
ってか、もう、この型のDioに
乗ってる人は少ないか・・・。