仕事終了→帰宅→朝食→出発→スキー場到着は10時半頃。
一昨日からの降雪で、新雪深雪を期待していたんだが予想外に少なかった。
奥神鍋山頂付近で追い雪は30~40cmくらいってところか?
ま、それでも、久々の銀色のシーズン。
今シーズンは、これが最後のパウダーを楽しめる機会なんだろうなぁ~。
ってなわけで、旧4線跡だけを4時間ほど滑った。
スノボのお兄ちゃん達は、歩くのが面倒だからか手前から斜めに滑るだけ。
そんな滑り方をするなら、せっかくの斜面を荒らさないでほしいが仕方ない。
と言うか、それが良かったのかもしれない。
今日はライバルがいなくて、美味しい斜面を独り占め出来た。
ただ、残念ながらパウダーランと言っても膝下くらいだけど・・・。
寿司で言えば、極上の大トロ一貫を食べて満足したんじゃなくて、
回転寿司で満腹になって満足したって感じ。
しっかし、雪が少ない。
「今年は雪が少なぁ~て有難い!」って言う人が多い。
それを聞く度に「アホなことを言わんでくれぇ~!」と心の底で叫んでいる。
冬は冬らしく寒くて普通どおりに雪が降らなきゃダメなのである。
そうじゃなきゃ、本来なら寒さや積雪による餌不足にで、体力の弱い
虫や動物が死ぬのに、それが暖冬だと死なない。
自然の摂理で、淘汰されるはずの虫や動物が生き延びるのである。
虫や動物の命も一つの命なんだが、本来なら死ぬべき命。
それらが死なないと言うことは、農作物が被害を受ける。
農作物だけじゃなく、野山の野生植物も被害を受ける。
つまり生態系のバランスが狂ってしまうのである。
そう言えば、今年はキツネかタヌキだろう足跡は見たが、ウサギの
足跡はあまり見なかったような・・・。
気のせいか???