ここのところ、朝も暖かくなってきたんで、昨日はKMX君で出勤。
しばらくは調子良く走っていた。
家を出発して15kmくらいのところで、何だかパワーが急激に落ちた。
道端に止まると同時にエンジンストール。
嫌ぁ~な予感が・・・。
そう、遥か昔に、別のバイクだけど経験のある感触。
恐る恐る、キックを降ろしてみる。
スッカスカァ~のスッカスカ。
はい、ピストンに穴が空きましたぁ~!
キャブレターにゴミでも詰まり混合気が薄くなって、燃焼温度が高くなり
ピストンを溶かしたと予測。
まだ、職場まで半分なのに・・・。
3秒でヘルメットを外し、その2秒後には若手同僚H上君には、
「迎えに来てくれぇ~!」と電話。
バイクの横に佇み待ってると、ご近所のオバちゃん達が温かい声を
かけてくれて、バイクが壊れたことを言うと、「そんなとけぇ~置いてぇ~たら
用心わりぃしきゃ~、うちげぇ~に置きんせぇ~」と軒下に置かせてくれた。
仕事の都合で、引き上げに来るのが翌日になると告げて、迎えの
車に乗せてもらってVIP出勤。
そして、仕事明けの今日、最若手同僚のK谷君に連れて帰ってもらって、
そのままK谷君をハイラックス君に乗せ、途中で玄武洞あられの直売所で
あられの詰め合わせを買って、それを手土産にバイクを引き上げに。
帰宅途中、バイクショップに寄って、ピストンの在庫を確認したら純正は欠品。
ん~、純正以外で探してみるか・・・。
ピストンが見つからなければ、残念ながら死亡宣告。
ただ、もしピストンがあったとしても、まずはエンジンを分解してみないと、
ダメージが大き過ぎるとピストン交換だけじゃ済まないし、その場合は
やっぱり死亡宣告。
ハァ~、新品のタイヤとスプロケットとドリブンギアに換えたばっかりなのに。