我が家の土蔵の横が、少し放置してたら草だらけになるんで、コンクリートを
打とうと思っている。
特に、石垣の上に建ってるんで、水も染み込まなくなって石垣のためにも良いんでね。
で、まずは丁張を作って水平を出さなきゃなんない。
狭い面積だったら、水平器で大丈夫なんだけど、さすがに水へきじゃ無理。
なので、水盛り缶を作ってみた。
水盛りと言う水平を出す技術は、昔人が考案した方法だが、地球に重力がある限り
完璧と言って良いほどの水平が出せる。
そんな昔人の知恵を拝借する。
んでもって、自作した水盛り缶は写真のとおり。
物置に転がってたポリタンクに、エアツール用のホース接続金具を取り付けて、
ホームセンターで買った20mの透明ホースを付けたもの。
これで、広い面積でも水平を出すことが出来る。
もし、20mのホースで足らなければ、ホースを延長すれば良いだけだし。
水盛りのやり方は、インターネット上に溢れてるから、それを見ると宜しっ！
で、職場なんかの若い子に「水盛り」と言っても通じない。
でも、こう言う、昔からの技術は知っておかなきゃならないと思う。
だって、水盛りの原理さえ知ってれば、水盛り缶がなくても水平を出す工夫を
することが出来る。
ある意味、昔人の知恵に現代人は勝てないかもしれない。
