(スキー:16日目)
いつもの様に、仕事から帰って裏山に罠の確認。
昨夜も掛けられなかった。
雪に残ったアニマルトラックは沢山あるのにねぇ~。
イノシシ、シカ、キツネ、ウサギの足跡が無数にある。
なのに、今年は不調で狙ってるイノシシが獲れない・・・。
んな訳で、もちろんスキーへGO!
駐車場には、いつもより車が多く、ゲレンデでは何やら気合入った人達が猛烈に練習。
ポールとかじゃなくて、皆さん同じフォームを求めての練習。
知り合いに聞くと、明日から西日本の技選があるらしく、どこからどこまでが
西日本エリアかしれないけど、とにかく気合入った人達が集まってる模様。
そんな気合の入った人達が集まるってのは素晴らしいことだと思う。
スキー場の経営にも好影響なことは間違いないし、スキーをスポーツとして
確立されている尊敬すべきスキーヤーである。
技選て競技があるのは知ってるけど、何を競うのかも知らず、目標を持たず、
楽しく気持ち良ければエエってな、真逆の嫌われ者。
とにかく飛ばすし、滑走禁止か可能かのグレーなエリアも滑るし、そもそも健全な
スキーヤーとしての手本に程遠い・・・。
ただ、スキーを楽しむ見本にはなっているとは思う。
スキーヤーにとっての手本とは、模範となるスキーヤーであろう。
しかし、スポーツではなく、私みたいなスキーの楽しみ方をする見本が居ても
良いと思うのである。
で、今日、駐車場で私の最も尊敬する御仁Oさんと顔を合わせた時に手紙を頂いた。
今年の8月で80歳になられることから、70代最後の今シーズンに向けての決意を
この正月に書かれたもの。
ゲレンデではもちろんのこと、山小屋で、駐車場で、あらゆるところで親しくなった
人達への感謝。
スキーの楽しさ、年齢から残されたスキーの出来る時間が短いこと。
そして、これからの目標と決意が書かれている。
これを、親しい人達に配っておられる。
私は。この年齢まで健康でスキーを出来ているだろうか?
ってか、不摂生しすぎてて、生きていない自信がある。
私にとって、決して見本ではなく、手本で目指すべき尊敬するスキーヤーである。
で、今シーズン初めて一緒になったTさんを林の中にご案内。
ま、雪はザクザクで面白くはなかったけど、景色を楽しむための1本。