今日は今年最後の剣道の練習日。
稽古納めだった。
今年一年の締めくくり。
私自身は二十代の頃のような激しい稽古が出来なかった。
ま、これは今年に限らず、ここ十数年のこと。
昔は、足の指の爪が剥がれて血だらけになっていても気がつかず、
床がヌルヌルと滑ることで爪が剥がれて流血しているのに初めて
気がついていたのに・・・。
今では、甘えん坊の私。
しかし、子どもらには厳しい!
って言いたいけど、だんだんと子どもらに厳しく出来なくなっている。
うちの子どもらがやってた時には、泣いてしまっても、気持ちが
弱いからだと、更に厳しくなっていたのに・・・。
今は、子どもを叱れなくなっているのが歯がゆい。
ただ、先日、見かねる行為があって、ある子を叱った。
ここ数年、そんな怒り方をしたことはなかった。
どうしても許すことが出来ないことをしたから怒鳴った。
きっと、私は鬼の形相だったと思う。
剣道だけじゃないが、剣道をするためには、稽古する相手、
稽古するための道具、稽古する場、稽古をつけてくれる師、
そんな全てのものに感謝してこそ、剣道を学べると思っている。
今日、その子は練習に来なかった。
来年の稽古始の日に来てくれるかな・・・。
頼む、来てくれぇ~!
決して、私の叱り方は間違っていなかったと思う。
他の指導者も、それで良かったと言ってくれている。
でも、気が重いのは事実。
そして、今日の稽古で私自身が筋肉痛になっているのも事実。