今日は、秋の夜長に音楽鑑賞。
ってな訳で、昔から大好きなBEGINのコンサートに行ってきた。
前から7列目の席だから、メンバーの顔も良く見えた。
ただ、歌の時にステージの上の方に字幕を出して欲しいと思うくらい言葉が
分からなかったけど・・・。
BEGINの良いところは、故郷である石垣島のこと、家族、島の人のことを
優しく歌ってるところ。
琉球民謡のリズムに方言。
私には琉球民族の血は流れていないはずだけど、彼らの故郷や
故郷が生んだ文化を大切にしたいと言う気持ちが伝わってくるから、
心が和むしウキウキもする。
以前からだけど、普段の生活の中で違和感を感じていることがある。
関西弁風の言葉を耳にすることが多い。
しかも、せめて本場の関西弁ならまだしも、どう聞いても関西弁風であって、
イントネーションや言葉遣いがヘンチクリン。
だって、この但馬に生まれ育ち、但馬以外に住んだこともないのに、
無理して関西弁を使おうとしてるから。
もっと自信を持って、普通に但馬弁を使って欲しいと思うのは私だけじゃないはず。
って言うか、ヘンチクリンな関西弁は、誰が聞いてもヘンチクリンですからぁ~!
で、一概に但馬弁と言っても様々。
山の方から海の方から西の方から東の方まで言葉も様々。
だから、こそ自分の生まれ育った地の言葉を大切にして行きたいと思うのは
私だけなんだろうか???
ってな訳で、毎度おなじみの「島人の宝」の但馬弁での替え歌を少々。
僕が生まれたぁ~ この但馬のことを~
僕はぁ~どんだけ知っとるんだらぁ~
輝く星もぉ~ 流れる雲もぉ~
名前を聞かれても分かれへん
ほんでも誰より 誰よりも知っとるぅ~
悲しい時も 嬉しい時も
何度も見上げとったこの空を~
教科書に書いてあることだけんじゃ分かれへん
大切なもんがぜってゃ~そこにあるはずんだでぇ~
但馬人の宝ぁ~