横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

かわんど

今日は、子ども野生復帰大作戦があって、スタッフとして参加した。

前々から興味があって、スタッフ参加したかったんだけど、

他にも色々とやってるもんで、なかなか参加の機会を見つけられ

なかったんだけど、この春の人事異動で竹野勤務になったことから

参加登録をして、その初参加。

今日のテーマは川遊び。

仕事柄か、担当は安全員。

ウェットスーツを着て、ずーっと川に入っていた。

150人ほどの子どもらが参加して、魚捕り、虫捕り、チュービング、

川流れなど、川遊びをした。

そんな子どもらを見ていると、自分の子どもの頃を思い出した。

私は子どもの頃、学校から帰ると宿題をすることなく、釣竿や

網やヤスを持って川遊びをしていた。

近所のオバちゃん達から「川人(かわんど)だなぁ~」と言われ・・・、

いやいや笑われていた。

この辺では、「川人」と書いて「かわんど」と言う。

沖縄なら「かわんちゅー」と言うのだろうか?

危ないからと、大人社会は子どもを川や山や海から遠ざけた。

その結果、何が危険なのかを知らない子どもが増えた。

その結果、自然との戯れを知らずにテレビゲームに没頭する

子どもが増えた。

その結果・・・。

その結果・・・・・・。。

その結果・・・・・・。。。

その結果、私みたいなアホな大人が少なくなった。

私は四捨五入したら50歳になるオッサンだが、子どもよりも

子どもらしいと言われる。

こんなオッサンばっかりの世の中だったら良いのになぁ~。

だって、私が変人ではなく一般人になれるのだから。

で、今日の子どもらだが、初めは川を歩いたりするのが

下手くそだった。

滑ってコケたりして、見ていてヒヤヒヤ。

でも、すぐに上手に川を歩けるようになっていた。

これこそが必要なのである。

安全は確保してやらなければならないが、危ないことを体験して

初めて危険回避の術を知るのである。

私?

私は、学習効果がないのか、今でも危険回避が出来ずに

綱渡りのような人生を送っているのでございます・・・。

200875