(スキー23日目)
仕事を1時間早退させてもらって、市民スキー大会に参加した。
何とか、開会式にギリギリ間に合った。
んで、生まれて初めての競技参加。
そう、今まで練習を含めてポールをくぐったことがない。
林の中の立木をくぐるのは日常だけど…。
ま、一度で良いから競技ってものに出てみたかった。
私がエントリーしたのは40歳から54歳までの壮年2部。
1部は県大会以上に出場経験がある人で、2部はそうじゃない人で、私が最年長。
種目はジャイアントスラロームのみ。
取り敢えず、他の人に着いてって、インスペクションと言う下見ってやつをする。
そして、赤色のポールは左を通り、青色のポールは右を通ることを教えてもらい、
スタート地点に戻る。
ありゃりゃりゃりゃ~、皆さん、スキーのワックスを塗り始めましたがなっ!
しかも、どの板もGSってなロゴが入った、カタログでしか見ることのないようなのばっかり。
ストックも長くて曲がったようなのを持ってはりますなぁ~!!
持って行ってたストックは、普段からコブを滑ることが多いから105㎝にしてる。
もちろん、コブをやる時は、もっと短いストックを使う。
そんな訳で、せめて長さだけでも調整しようとしたらカラカラ空回り。
抜いてみると、調整機構の部品が外れて中に引っ掛かったまま。
仕方なく、短いまま使うことにした。
スタート順が迫ると、皆さん服を脱ぎ始めはりましたでぇ~!!!
本格的なピッチピチのスーツを着てはりますがなっ。
皆さん、本格的です。
私はと言えば、レースに履けるような板と言えば、突貫修理の終わったReIsmの
LA-Fしかなく、ウェアもいつもと同じ。
脱いだら江頭55になってしまいますがなぁ~。
板もウェアも完璧な方々の中で完全に浮いてて、自転車のロードレースに普段着と
ママチャリで出場した状態。
そして、初めてのスタート。
普通に滑るのなら、所構わずブッ飛ばせるのに、ポールをくぐろうと思うと、
どうしても思ったスピードにならない。
ようやく、ポールを通過する時の感触を掴んだところでゴール。
で、結果は、自分の出た部で準優勝。
タイム的には、他の部の上位と大きく変わらなかった。
江頭55の格好で、専用の板にして、長いストックを使って加速できるようにして、
スクーバダイビングの時に付けるウェイトを10㎏ほど付けて滑ったら、5秒くらい
速くなるかもしれない。
夜、用事があって外出してたけど、帰宅後にストック修理をした。
調整機構の部品は、グリップ側で固定と言う本来の仕事をしながら、先端側の
接着が外れた状態。
そんな訳で、そのままでは取り出すことが出来ないため、一か八かで先端側の
接着部分にエポキシ系の接着剤を流し込んで、グリップ側に差し込んで放置。
上手くいけば、これで固定を解放出来て、そのまま使い続けることが出来るはず。
ダメなら、105㎝の固定で使用継続することになる。
結果は数日後に判明する。
そして、今になって、1位になれなかったことが悔しくて仕方ない。
ちょっと、ポールを意識した滑りを練習してみようと思う今日この頃。