今夜は我が地区の夏祭りだった。
過疎化の進む我が地区。
それでも、毎年だが公民館主催の三世代ふれあい夏祭りとして、
ステージイベントやバザー、そして数は少ないが打ち上げ花火をしている。
尺玉とは程遠い小さな花火だが、打ち上げる花火師が見えるほどの距離で
上げるから、なかなかの見応えがある。
ただ、9時には花火が上がり始め、終了と同時に祭り会場も撤収するから、
スタートから僅か3時間少々で終わってしまう線香花火のような夏祭り。
そんなんで、地元民だけじゃなく、近隣の地区からも人が集まる、この地区に
しては大イベント。
各区のバザーも結構な賑わいで、当区は金魚すくいとカキ氷。
私は区の役員として当区のバザーを担当。
主に金魚すくいのオッちゃんをしていた。
子どもら100円を貰い金魚をすくわせる。
儲けなんて関係ないから、ホントはお金なんか貰わずに、楽しませて
やりたいところだが、お金の使い方も知ってほしいのでワンコイン。
お母さんから貰う、その100円の意味を知ってほしいのである。
その代わり、金魚は大サービス。
もちろん、区は赤字か仕入れ値に達するかどうかってところ。
リオのカーニバルじゃないけど、一年前から準備を始め、今日も
朝から祭り準備にかかっていたのだ。
100円を許してくれ!