横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

百舌のクリスマス

昨日、12月25日のクリスマスの午後2時半頃。

職場の事務所のガラスにドンッ!・・・と何かが当たった。

ガキんちょどもが、悪ふざけに雪玉でも投げつけたかと

思って外を見ると、小鳥が1羽落ちていた。

口を半開きにして目は虚ろ。

ガラスに当たって意識消失していたのである。

早速、箱に入れて上から籠を被せて保護。

決して食べようと思ったわけではない。

で、よくよく見ると、その小鳥は百舌だった。

観察したところ、外傷はなし、目は虚ろだが瞳孔は

散大してない。

呼吸は・・・どう観察すれば良いか分からん。

脈拍は・・・これもどこに触れられる動脈があるやら

やっぱり分からん。

ま、そんなことをしている内に元気になった。

夕方になり、逃がしてやろうと左手体を持ち、

不用意に右手を近づけたら噛まれてしまった!

小さくとも、さすがは猛禽類

涙が出そうなくらい痛かった・・・。

百舌の恩返しってないのかなぁ?

きっとないんだろう。

もう、何年も前になるが、家のガラスにトラツグミ

同じようにぶつかって気を失っているのを

帰宅したときに見つけ、介護してから放してやったが、

その後も何の恩返しもない。

その次の年の元旦に、道路の脇のフェンスに

引っかかっていたシカを助けたこともあるが、

これもまた何の恩返しもない。

ツルの恩返しみたいに期待するのは無理なことか・・・。

ま、良いことをしたと自己満足で今年を終えることが

出来たんだから良しとしよう。

そして、こらがその百舌と、ぶつかったガラス。

200512251

200512252