横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

海開きっ!

今日は私の海開き

スキーシーズンを終えてから1ヶ月の休息をしていた。

日差しも強くなり水も暖かくなりだしたんで、いよいよ海のシーズンに突入。

早い人と言うか、真冬でも海に入っている人はいるが、冬はスキーをしなきゃなんないし、

寒い冬に海に入る勇気がない。

で、今日の海遊びのアイテムは、カヤックとカイトをチョイスして気比の浜に行った。

そう、ちょっと前にポチったカヤック進水式をしたかった。

11時くらいに到着すると、想像以上に風が吹いてた。

もちろん、カイトが出来るほどじゃなかったけど、そこそこ強くなりそうな気配。

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まずはカヤック進水式をしようと思ってたけど、早目に飯を食ってカイトをする方が

良さげな気がして調理を開始。

調理って言っても、レトルトカレー

バーナーで湯を沸かして、同時にご飯も温めた。

ちなみに、レトルトカレーを温めているクッカーの上に、100円ショップで買った

パンチングしてある落し蓋を乗せて、その上にご飯を入れた保存容器を乗せている。

これで、アツアツ豪華カレーライスの出来上がり!

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で、風が吹き出したんで今季初のカイト。

もちろん、風は弱いんで17㎡の微風さんで快走。

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そして、その風も長く続かなかったんで、カヤック進水式にチェンジ。

想像以上の安定感で、これならアウトリガーも必要なさそう。

アッと言う間に、気比の浜の防波堤の先端まで行けた。

それほど高くないものの波の中でターンしたり、波に対して横にして安定性を

確認したけど、安定性も高く不安なし。

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んで、しばらく海の上をプカプカして浜に帰り、カヤックを車のところに運んだ時、

1人の女性が声を掛けてきてくれた。

見なさぁ~ん、女性ですよ、女性っ!

ただ、掛けられた言葉が「ハァ~イ!」で、思わず「ハァ~イ!」と返してしまった…。

立て続けに「Can you speak English?」が来たぁ~。

もちろん、「I can't speak English」である。

ま、正確に言うと、「あい きゃんと すぴぃーく いんぐりっしゅ~う!」なのである。

で、その後、何とか片言の英語とかではなく、片言の単語で会話を続けた。

彼女は、城崎温泉に来た、イタリアからの旅行者で、彼女自身もカイトをするらしい。

そして、私のカイトを指差して「ビッグサイズ、ビッグサイズ!」と言った。

彼女のゲレンデでは、風が強いから8㎡がスタンダードサイズと言っていた。

ここのスタンダードサイズが12㎡と言うと、自分のところではビッグサイズだと

言っていた。

彼女が私に「ビッグサイズ!」と言うので、思わず「のぉ~ あいむ スモールサイズ」と

言おうかと、かなり迷ってしまった…。

でも、言わなくて良かったかも?

ローマ在住の生粋のイタリア人に、初対面から下品な会話は失礼極まりない。

どれくらいか分からないが、かなり長い時間、色々と話をした。

ここは北東の風だけしか出来ないこととか、城崎の次にはどこに行くのかとか…。

「ランチは?」と聞かれた時に、バーナーで自炊したと言ったら、嬉しそうに納得してた。

カメラ女子でもある彼女が一眼レフカメラで撮っても良いかと聞いたので、もちろんOK。

私も撮っても良いかと聞き、スマホで撮影。

私のブログを見せ、載せても良いかと聞いてみたんで(聞けたはず)掲載。

ま、さすがにイタリアーノが私のブログを見ることもないはずなんで大丈夫だろ…。

で、撮った写真をスマホで見せてたら、写真を送ってほしいから電子メールのアドレスを

教えてほしいって言われた。

どうやって教えようかと思っていた時、彼女がフェイスブックのアイコンを見付けて、

私のスマホを取り上げ、フェイスブックで自分自身に友達申請。

数時間後、友達申請が許可されて、目出度くお友達になりましたぁ~!

写真を送った途端、メッセージが来るんだけど、もちろん英語。

「いつか、イタリアに来て」って言うような内容なんで、いつか行ってみたいと思う。

ってか、ローマは死ぬまでに行きたい場所の1つである。

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今日ほど、英語が話せたら良かったと思ったことはない。

少し、英語の勉強をしてみようと思う。

ま、もし、どうしても伝えられない事を伝えられない時は、悪友Sの力を借りる。

悪友Sは中学の時からの友人なんだけど、私より少しだけ頭の良いだけのアホ。

高校は違ったけど、高校卒業時点で国内の大学は片っ端から不合格で、何を考えたか

アメリカの大学に進学。

アホは強い。

アホの繰り出すパワーは、机で勉強して得た知識を持つだけの、お利口さんを

遥かに超える。

ただ、私もアホだが、彼のアホさには勝てない。

そんな彼の仕事と遊びのフィールドが世界なんで、イザとなったら彼に頼る。

ってな訳で、イタリアーノな彼女が帰国した後に、高価じゃないものの魅力的なものを、

送ってあげようと思う。

ひょっとしたら、お返しにランボルギーニが来るかもぉ~!

もし可能でしたら、ランボルギーニ・ヴェネーノをお願いします。