庭先の石垣の上の、以前は生垣だったところが中途半端な花壇になったままで、
いつかはコンクリートを打たないと石垣自体が崩れるんじゃないかと心配していた。
その部分の石垣は、いつの時代に積まれたか分からないし、所詮は素人が積んだもの。
なので、石垣補強の前段階として、その中途半端な花壇部分をコンクリートで
打つことにした。
で、作業開始から、かれこれ半月ほど経ってしまった…。
型枠を作るには難しいんで、手っ取り早くコンクリートブロックを並べて、その内側に
コンクリートを流し込む工法をチョイス。
もちろん、土木工事は完全なるド素人。
とは言え、見よう見真似で、土を掘って天圧を掛けて、ベースを打って横筋の
ブロックを並べて、内側を欠いて、メッシュを入れて、コンクリートを流し込んだ。
こう書いたら簡単だけど、雨が続くこの時期の空いた時間を利用しての作業だし、
全てが機械を使わずの手作業。
しかも、既存のコンクリート面に合わせなきゃなんないから、尺じゃないし水平でもない。
コンクリートブロックを並べるだけでも、既存の石垣に合わせて切って合わせてを
繰り返した。
本気で、可搬電動ミキサーが欲しいと思った。
取り掛かるまでは、簡単に考えてたけど、とってもとってもコンクリートを練るだけの
簡単なお仕事じゃなかった。
まだまだ完成じゃないけど、とりあえずは雨の心配をしなくても良いだけのとこまで
出来たんで一段落。
これで、作業を中断して遊びも出来るってもんである。