♪林道とアロハシャツと私ぃ～ 愛するスリルのためぇ～ 毎日遊んでいたいからぁ～♪
ってな訳で、休みだった今日、ボロだけど安いジムニーがあるって情報を受けて
村岡の某自動車屋さんに見に行った。
足のお供はKLX君。
お気に入りのアロハシャツでライディング。
さすがに半パン＆ビーチサンダルではなかった。
で、ジムニーは、聞いてたとおり見事なまでに土に還る寸前の状態。
多少の錆や凹みは何とでもするけど、費やす時間と費用を考えると無理っぽい感じ。
とにかく、タイヤハウス周辺はもとより、下回りの錆が酷過ぎる。
ボディだけなら、どっかからボディを探してきて積み替えれば良いんだけど、足回りの
傷みも酷いから、いくら数ヶ月は車検が残っていてエンジンや内装の状態が良くても無理。
この錆は、間違いなく融雪剤の影響。
で、その帰りに、まだ走ったことのない林道を走ってみることにした。
名色から栃本までの林道を走ってみると、想像以上に傾斜の強い斜面に
林道が作ってあって、一般道では目と鼻の先なのに、意外と距離があったりした。
栃本に着いてから引き返して、今度は田ノ口へ。
そこから久しぶりに河畑から金山峠を目指す。
途中、備前山に立ち寄ったら、冬にはあった旧名色スキー場のリフト支柱や
小屋が解体中だった。
そこから金山峠に向かって走ると、以前とは比べ物にならないほど荒れていた。
上から木が生い茂り、あちこちで落石があるし、林道はガタガタ。
スッテンコロリンして谷側に滑落したら、誰にも見つけてもらえず終了。
バイクでも、ヒヤヒヤしながらだったんで、4輪車でアタックするのは無謀かも？
ジムニークラスの車で、屋根と下周りをゴリゴリしながらなら走れるかもしれない。
ただ、単独じゃなく、複数台でセルフレスキュー出来る装備が必須。
だって、救助を求めたところで、徒歩でしか助けに行けんぞ、あそこは･･･。
で、その途中、林道の真ん中に転がってる美味しそうなモノを発見！
周りを見渡すと、山側の斜面に何個か生えてた。
どうも、そこから転げ落ちたらしい。
ネットで調べてみると、タマゴタケと言うらしい。
しかも、美味くて数が少ないらしい。
採ってくれば良かった･･･。
出てた場所は覚えてるけど、金山峠までの林道は怖くて行きたくないから、残念！
金山峠の頂上に着くと、自衛隊車両が止まってて中には隊員さんが待機中。
そのまま稲葉側に進むと蘇武岳下の展望台でも自衛隊車両。
山中での訓練のサポートなんだろうか？？？
何はともあれ、自衛隊の皆さまあっての平和な日本なのです。
お疲れ様でございます！
その後、奥神鍋スキー場を横断。
弾丸コースの上から眺める景色は冬のそれとは全く違う。
その先の、いつもヒャッハ～と飛び込んでるスキー場外の斜面は、冬は深い雪に
覆われててて自由に滑りまくれるけど、夏場はイノシシ様でも走れない。
やっぱり、山歩きは降雪期なんだと実感。
で、稲葉に出てからは一般道で帰宅。
走行距離は約100km。
町内の林道も、まだまだ奥が深い･･･。
アロハシャツで険しい林道をライディング。
自分でも、チョット無謀かと思ったけど、やっぱりこの時期はアロハシャツが快適。
肌を通り過ぎる風、特に高い山の冷たい風、冷や汗の気化熱は快適な
涼しさを与えてくれる。
ただ、海は風が吹かんのぉ～！
