(スキー:6日目)
お休みだったし、昨日仕掛けた罠にイノシシもシカも掛かっていなかったんでスキー。
少しだけど仕事にも行かなきゃならなかったんで、昼までの短時間だったけど、
どうしても新しい板とブーツを履いてみたくて、雨模様だったけど行っちゃった。
まず、ブーツ。
シェル硬度が高いって言われてるレクザムだし、その硬度が95なんで不安だった。
でも、足を入れて歩き出したら、物凄く前後の動きが良い。
ゲンが柔らかかったんで、硬くなったらコブが滑り難くなりそうで嫌だなぁ~と
思ってたけど、前後の動きの良さと、軽さと言いスリムさと言い、ゲンより良い。
今日はコブのあるコースはガスが強くて、ちゃんと滑られなかったけど、かなり
コブでの使い勝手が良いかも?
やっぱり、ブーツは柔らかくなくっちゃねぇ~!
で、板はリィズムのゴースト。
まぁ~、何と言うか、とにかく軽い。
ま、ビンディングも軽いってこともあるんだけど・・・。
そんでもって、昨夜の内に雪が10cmほど積もってて、さすがオクカン、これぞ
オクカンって感じで、どこもグルーミングされてなかったから、それほどスピードを
出せなかったけど、とにかく板が雪にへばりつくって感じがして、力を抜いたら
ヒュンって浮くように走ってくれて、こんなに楽しい板に出会ったのは初めて。
コブを使って軽くジャンプしてみたけど、ランディングが楽で怖さがない。
何なんだろう・・・。
同じリィズムのウルフとは違う安定感、同じフォルムのLA-Fとは違う躍動感。
ブーツも変えちゃったから、他に持ってるウルフやLA-Fはもちろん、パウダー用の
板とかを履いて、ブーツの違いを差し引かなきゃならないけど、とにかく楽しい板。
白いボディーにピンクのロゴとピンクのソール、そして私がチョイスした真っ赤の
ビンディングは、女性向けかと思うような感じがするが、オッサンの私が履いても
自慢したくなるほど。
それに、幽霊なのに存在感が凄い。
雪の上では、ピンクのソールが反射してスター・ウォーズのライトセーバーみたい。
自分では見ることが出来ないが、滑ってる時にはどの様に見言えているんだろうか?
ただ、リフト上で見えるスキーのトップは何のロゴも入っていない白い板なんで、
まるで自衛隊さんのスキーみたい。
ほとんどのメーカーが、十数年前に開発した板をデザインとか、小物をだけを変えて、
ニューモデルとして売ってる中、リィズムだけは常に進化している・・・らしい。
ま、十数年前に開発した板やブーツを使い回しているのは、私にでも分かる。
決して、良いものを変える必要はないとは思う。
だけど、他の変化に対応すべく進化するのは必要なのである。
技術の変化、流行のスタイル、材質の進化などあるからねぇ~。
ちなみに、私はリィズムの信者でも営業担当でもない。
なので、このブログでもリィズムの板の気に入らないとこも書いてきた。
もちろん、これからも気に入らないことがあれば書く。
でも、この板は寝る時にベッドに引き入れて抱いて寝たいほどであると断言しておく。
そんなこんなの、クリスマスキーなのであった。