今日も仕事明けで眠かったが海に凧遊びに行った。
11時頃に着いた時、予想通り風がなかった。
でも、今日は風が段々と強くなると予測していたんで待つ。
♪待つわ~、いつまでも待てれへんけど、待つわぁ~♪
ってわけで、カイトをセットして、ウェットスーツを着て、おにぎりを
食べながら待つ、待つ、待つ、待つ、待つ・・・。
12時頃に風が上がってきたものの、辛うじてカイトを飛ばせる程度。
とてもじゃないけど海に入れない。
で、カイトをユラユラ飛ばしたり、一昨日に痛い目に合わされた
ハリセンボンの死骸を拾ったりして、更に風を待つ。
こいつの仲間だ、足に棘を刺し込みやがったのはぁ~!
今日もまだ痛い・・・。
そんなこんなで、2時になっても風は上がらず、断念して帰宅。
カイトボーディングもそうなんだけど、自然現象を相手にして
実践する遊びや競技は、条件が揃わないと出来ない。
だから、なかなかその条件に合った日に出来なくて、上達に
時間が掛かってしまう。
確かに風は毎日吹いている。
でも、カイトボーディングをしようと思うと、そこそこ強い風が
必要となる。
弱いとカイトが飛ばないし、強すぎても危険で出来ない。
丁度良い強さの風でも、オフショアやオンショア危険。
なかなか良いクロスって吹いてくれない。
人前で恥ずかしくない程度に「カイトボーディングやってます」って
言えるのはいつになるんだろうか・・・。
そんなことを考えながら風の待ちぼうけ。
で、今度からは、本なんぞを持って行って、風待ちしようかと
思っちゃったりした。
アーネスト・ヘミングウェイなんかを寝っ転がって読んで風待つ。
なかなか贅沢なことかもしれない。
特に「変人と海」なんか良いかもしれない。
私にピッタリだ!