横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

無くて七癖

暇を見つけてはKLX君の不調解消のために努力を続けている。

マフラーはスーパートラップに換えられてて、低回転域からアクセルを急激に

開けるとエンジンがストールしたり、アフターファイアーが出てたんで燃料が

足ってないと思っていた。

その後、プラグを見るとカブリ気味だったんで、キャブには手をつけず

スーパートラップのディスクを増やして調整してみた。

すると、アフターファイアーも消えて調子が良くなった。

走ってみても快調快調絶好調!

調子が悪かったのはマフラーがスーパートラップになってたと判明。

色々と調べてみると、このKLX君はKLX250SRの初期型でレーサーである

KLX250Rに保安部品を付けたものらしい。

もちろん、レーサーそのままじゃなく、キャブレターのジェットが濃い目のものに

なっているのと、マフラーが市販車向けとか、点火時期はレーサーより

僅かに遅らせてあるとかになってる。

そんなこともあってか、始動性の悪さとかアフターファイアーとかの悪癖がある。

何とかキック一発で始動するようになって、走っても快調になったと言っても、

私には、子どもの頃から患っている弄り癖と言う悪癖がある。

どうしても、レーサーに近づけたくて、注文していた250Rのエアクリーナーボックスの

インテークダクトが届いたんで交換してみた。

比べてみると、明らかに穴の大きさと長さが違い空気の吸入効率が良さそう。

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で、エンジンを掛けてみると・・・。

スッパンスッパンとアフターファイアーの嵐で回転は上がらず走れたもんじゃない。

暗い中で見ると炎を吐いて綺麗だけど、リヤフェンダーが溶けてまう。

スーパートラップのディスクを全て外してストレート状態にしてみると、

エンジンは掛かりもしない。

んな訳で、新たにマフラーを手に入れて、キャブ調整か・・・。

そうそう、このバイクはサイドスタンドが折れると言う悪癖も持っているようで、

前所有者であるU田君も折ったらしく、鉄工所で溶接をしてもらっていた。

ただ、溶接が悪くバイクの傾きが大きいため新品を注文した。

写真では分かりにくいけど、比べてみると新しいものは強化されている。

これなら、折れることはないかも?

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始動性の悪さは、レーサーベースだけに、バッテリーレスなところに来て

ヘッドライトが常時点灯するんで、キックをするだけでヘッドライトが点灯する。

そりゃ、プラグに流れる電気は少ないわなぁ~。

後発のモデルは、エンジンが掛かってからじゃないとヘッドライトが

点灯しないように対策が取られているらしいから、ハーネスを手に入れて

交換するか手動でヘッドライトを切断できるスイッチを付けるか・・・。

ん~、KLX君も私も、無けりゃ良いのに悪癖多し。