横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

福井の旅はエエでぇ~えぇ~

昨日から福井県の敦賀と若狭に行ってきた。

この辺は、いつも通り過ぎるだけで、じっくりと観光したことがなかった。

今回の旅のお供は軽トラ+キャンパーシェル。

最初の目的は昼食に「敦賀魚河岸海鮮丼 うお吟」で、9時過ぎに家を出たんで、

何とか昼食時間帯に間に合わせるために、京都縦貫自動車道と舞鶴若狭自動車道を

使って行った。

登りも多くて非力なタンボルギーニ・ケイトラックなんで3速や4速の全開多用。

後ろの車に迷惑掛けちゃ悪いからねぇ~。

せめて、ジムニー並みのパワーが欲しいと思う今日この頃。

んで、無事に「うお吟」に12時10分頃に到着。

お客さんが多かったもんの運良く待たずに入店。

メニューを見ると小心者には、なかなかのお値段。

周りのお客さんは3,000円から4,000円の海鮮丼を食しておられたのを見た小心者は

臆病者になり最安価格の「恵びす丼」を注文。

最安と言えど、ラーメンだと3杯は食べられる価格。

恐る恐る口に運ぶ・・・。

美んんん味い!

特にお米が美味い。

もちろん、魚介類も美味い。

人気店なのも頷ける。

豪華な高価丼は、もっと美味しいとは思うけど、小心臆病者の私にとっては、

この比較的安価な海鮮丼が最高だったのかもしれない。

写真は丼だけだけど、これに汁物も付いている

んで、海鮮丼を堪能した後は気比神宮へ。

何とも言えない厳粛な空気に包まれながらの参拝。

気比と言えば、ここ豊岡市にも気比と言う区がある。

気比大神は、糸島の宇美八幡宮の伝承で神功皇后の先祖である天日鉾らしい。

天日鉾=気比大神=加夫呂伎熊野大神櫛御気野命=建速素戔嗚尊と言うことらしく、

天日鉾は素戔嗚らしい。

不勉強な私は、らしいしか言えないが・・・。

そして、天日槍は最終的には但馬に定住していることから、ここにも気比と言う

地名が付いたのかもしれない。

気比の松原を後にしてからは敦賀赤煉瓦倉庫に寄ってからの、目的だった

「人道の港 敦賀ムゼウム」へ。

杉原千畝の功績の痕跡を目に刻んでおきたかったのである。

私も、この人のように勇気を持った生き方をしたいと思う。

誰かのために生きることは、いつか誰かが助けてくれる。

私自身が助けられることがなくとも、私の近しい者が助けられるに違いない。

そんでもって、次は気比の松原。

それこそ、豊岡の気比の規模が大きいって感じの浜。

あまりにも豊岡の気比海水浴場みたいで新鮮さを感じられず早々に移動。

そんなこんなで敦賀を堪能してから若狭に移動。

若狭の「みかた温泉 きららの湯」へ。

ここは、車中泊入浴券ってのがあって、その入浴券を購入。

5回分の入浴券になってて消費期限なし。

そして、希望したら屋外シンクと電気を提供してもらえる。

トイレは、少しと言うか200mはないとは思うけど、遠く離れた商工会駐車場にある

トイレを使うことになるので不便っちゃあ不便。

でも、遠慮なくの車中泊なんで気楽。

温泉で温めた身体は車中で事前に購入しておいた地ビールで冷却。

そして、同じく地元の日本酒を飲んでくつろぐ。

起床後、のんびりとしてからのスタートで三方五湖巡り。

遙か昔に走ったことのあるレインボーラインを走ってからの山頂公園へ。

綺麗に管理されてて、色んな工夫もされてて、なかなか良い。

天空から三方五湖を見下ろしながらの足湯も良かった。

そして、驚いたのがリフト。

何と右側乗りなのである。

スキー場のリフトにしても、通常は左側乗り。

職員さんに聞くと、僅かだけど事故率が低いことから右側乗りにしたらしい。

リフトってのは国土交通省が管轄してるはずなんだけど、左右を選べるとは・・・。

その後も周辺をウロウロ。

そんでもって、また「きららの湯」に行って温泉を堪能して帰路に。

帰りは下道ばっかりで、車にも精神的にも優しい運転で帰宅。

今度は、福井県の東を堪能しよう。