今日は昼過ぎまで残業。
帰りがけに、連絡を貰っていたオッサン同僚のU田氏の家に、預かってる耕耘機の
キャブレターガスケットを受け取りに行く。
帰宅して昼飯をガッツリ食って、天気も回復してたから山菜取りに山へGO!
取り敢えず、今日のエリアで終わり間近のタラノメを採りながら、まだ時期早いもんの、
大き目のコシアブラを採る。
山を歩く時間も少なかったこともあって、採った量は少ない。
でも、普通に食べるんなら十分過ぎる量なんで、上司M様のお宅へデリバリー。
上司M様への御供え物…じゃなくて貢ぎ物。
昨日、オッサン同僚U田氏に囁いたらしい。
「山に行かずにタラノメを手に入れる方法はないか?」と…。
きっと、上司M様が今年の初詣の時に引いた、おみくじの願い事の欄には、
「願えば叶う」とか「案じることなく待て」とか書いてあったに違いない。
んで、我が家の夕食もタラノメとコシアブラとウドの芽の天ぷらがメインディッシュ。
ウドは、新婚旅行の時に、北海道のニセコの山から持ち帰って、畑に植えて
株を増やして育てているもの。
29年も前に持ち帰った蝦夷の地のウドが、完全に我が家の畑に馴染んで増殖。
そして、この3種類の天ぷらの美味さの順位。
1位:ウドの芽
2位:コシアブラ
3位:タラノメ
山菜キングであるタラノメは、癖がなさ過ぎて普通に美味しい山菜って感じ。
山菜クィーンであるコシアブラは、香り豊かで美味しいんだけど歯応えが物足りない。
少し大きくなったらウドの大木と鬱陶しがられるウドも、若芽は香り豊かで
歯応えもあって、物凄く美味しい。
それに、ウドは茎の部分をサラダ風にして食べると美味しい。
で、山から帰ってからオッサン同僚U田氏から預かってる耕耘機の修理を再開。
キャブレターと燃料コックの清掃。
かなり、あっちこっちにスラッジが溜まっていて、こりゃ掛からない状態。
これでもかって言うくらい丁寧に清掃して組み付け。
スターターを引くこと数回でエンジン始動。
アイドリング安定、吹け上がり問題なし。
こう言う作業は、とにかく心が落ち着く。
原因を予測し部品を分解、そして確定した異常個所を修理。
結果は直ちに現れる。
これが趣味ではなく仕事となったら、心落ち着かないのかもしれない。
で、軽い耕耘機なんで、1人で持ち上げて軽トラに積んでデリバリー。
あ~、今日も良く働いた。
取り敢えず、秘密基地から耕耘機を出庫したけど、事情あって修理中の
カジャイロ・キャノピーさんを早く仕上げてスペースを確保しなきゃなんない。
何故ならば、上司M様が我が秘密基地にモンキーとベスパを持ち込もうと
企てているのである。
上司M様、権力の頂点に立たれた暁には、タラノメとコシアブラの味をお忘れなく…。