ついに今年も最後の日。
と言うか、残り3時間弱。
今年は、どんな1年だったろう?
良い事もあった、悪い事もあった、喜んだ事もあった、悲しんだ事もあった。
今年もやっぱり色んな事があった。
そして、私の身体の罪や穢れ。
新しい年を迎える前に、禊をしなけりゃなんない。
・・・と思うだけで、今から川や海に浸か禊をする勇気もない。
だって、さっきからドンドンゴロゴロと雪起こしの雷鳴が轟いているんだもん。
ってな訳で、特異なイメージ禊。
この1年を後悔したり恨んだりせず、新しい年は精神的に新たに生まれ変わって、
前へ先へと進もうと思う。
精神的な命の蘇り。
で、今日は仕事から帰ってから、家の掃除の続きをした。
父が車で当たりカウルが割られてしまって以降、長期間放置と言うか雨ざらしにしていた
スーパーカブに火を入れた。
さすが、スーパーカブ。
何回かのキックでエンジンが掛かった。
時間が出来たら、既に購入してある新品のカウルと取り換えてあげるからねっ!
そして、昼前に娘宅から貰った特大カンパチを捌いた。
毎年、貰うんだけど、養殖物のカンパチで、ちゃんと背骨折りと尾切りをして、完璧に
血抜きがしてある。
魚は、間違いなく養殖物の方が美味いと思うのである。
だって、美味しくなるように育ててあるから。
牛や豚だって同じ。
気になるのは、牛にしても豚にしても魚にしても、大量に養育するために使う薬物。
詳しいことは知らないけど、野菜と同じで、何らかの薬物を使わないと、狭い場所で
大量に養育することは出来ない。
んで、続いて蕎麦打ち。
やっぱり年越し蕎麦も食べなきゃ、イメージ禊が終わらない。
半月ほど前に、蕎麦打ちを習ってきたから、かなりの出来栄え。
蕎麦粉は、小麦粉と違いグルテンがないんで、生地を纏めるには蕎麦粉の粒子間に
水を入れて繋ぐしかない。
だから、丁寧な水回しが必要。
ってか、これさえ守れば、練りとか伸ばしとかは、テキトーでも蕎麦らしくなる。
水を加えるタイミング、蕎麦粉の粒子自身が繋がりたくなるタイミング。
それさえ気を付けていれば、美味い蕎麦が打てる。
練ったり切ったりは、個人のセンスかもしれない。
幸い、私は練るのも切るのも、教えてもらわなくても、見よう見真似で上手く出来た。
蕎麦打ちとは、化学と物理なのである。
もちろん、両者とも私にはチンプンカンプンではある。
とりあえず、言ってみたかっただけ。
ただ、自分で蕎麦打ちをしてみて思った。
短時間で出来るし、200円少々の蕎麦粉で、1人なら食べきれないほどの美味しい
蕎麦が打てるから、これからは自分で打った蕎麦を食べよう。
あ、今度は、山裾に植えてる自然薯を繋ぎにして蕎麦を打とうと思うの!
こんな稚拙なブログを見て下さった皆様、良いお年を!