思ったよりも降らなかった。
そう、雪・・・。
期待してたんだけど、朝の庭先は薄らと白いだけ。
ま、それでもと思い、乗らぬ気持ちに気合いを入れ、重い体に活を入れ出発。
駐車場から双眼鏡でスキー場上部の雪状況を確認して普通の板をチョイス。
かなり草臥れてきたReIsmのGHOST。
疲労骨折のようにトップシートにヒビが入ってきたし、欠けも目立ってきた。
もう岩渕さんは会社を畳んじゃったし、どっかに売れ残りがないかなぁ~。
別に競技に出るわけじゃないし、極限を目指すわけじゃないから、この板って
スキー場のあらゆる斜面場面チャンポン面を自由気ままに滑るには最高なのである。
ってか、これで市民大会に出てみたけど、普通に上位に入れちゃったし・・・。
岩渕さん、ご自身が再起するか誰かに知識技術を伝えてReIsmを復活させてほしい。
じゃないと我がスキー人生は終わらないがワクワクが少なくなってしまう。
一応、誰も見ることのない、こんなブログを使ってのラブコールです。
んで、昨日の凍ってカチカチの上に20~30cmほど積もったゲレンデを滑る。
あ、ここで思ったんだけど、「ゲレンデ」ってドイツ語だよねぇ~。
そして、土地とか場所とかっていみじゃなかったっけ?
英語で言うと「グラウンド」か?
なので、私が滑ったところは「スキースロープス」が正しいかも・・・。
ま、そんな「スキースロープス」はパウダーラン擬きは底突きバキバキ、
コブはそこそこ良い感じで、まぁまぁ楽しめた。
吹雪を避けて1人目として入ってたロッジに友人知人腐れ縁の人達も集まり
雪への不平不満感謝感激、体の老化持病気力減退、まるで病院の待合室で
繰り広げられる会話のような会話を会話して晴れ間と同時に飛び出して行く。
そして、それは全て老人。
スキー場の何気ない有る有るなのである。