(スキー:17日目)
今日は市民スキー大会があって出場してきた。
こないだ55歳になっちゃったから、今回から熟年の部にエントリー。
で、結果は入賞には遠く及ばない順位。
熟年の部の中で最も若い私から79歳のOさんまで出場するカテゴリーだけど、
なかなか強敵揃いで、他のカテゴリーよりも速いタイムを出す人が多い。
事実、熟年の部の優勝者は壮年の部の優勝者よりも1秒以上も速かった。
ま、皆さん、気合入れてワンピース着て、板も専用の物。
私は、最初から入賞する気もしてなかったんで、この大会に出る時に履いてる
オオカミちゃんじゃなく幽霊ちゃんで出てみた。
どれくらい通用するのか試してみたかったもんでねぇ~。
で、やっぱり、オオカミちゃんの方が間違いなく速い。
幽霊ちゃんは、間違いなく面白くて楽しくて、全ての状況で8割がたは満足。
形状なのか材質なのか、その辺りは全く分からないが、オオカミちゃんの方が速い。
来年も都合が付いて出られるようなら、オオカミちゃんで出ようと思うの・・・。
スキーをする度に滑った時間や場所なんかの記録として「Ski Tracks」と言う
スマートフォンのアプリを使っているんだけど、これには最高速度も出る。
ま、所詮はGPSで測位して、その時間と距離から速度を出しているだけなので、
信頼度は低い、あくまでもオモチャとして使っているんだけど、それでも雪質は
日によって違えど、同じ斜面で同じ様にクラウチングスタイルで直滑降したら
幽霊ちゃんよりオオカミちゃんを履いた日の方が高速を記録している。
でも、幽霊ちゃんの快適さにはオオカミちゃんは勝てずに、「今日は整地で飛ばして
やるぜっ!」ってな気分の日にしか履くことがない今日この頃。
ま、岩渕が競技スキーを作る気はないと思うけど、ReIsmが本気で競技スキーを
出したら凄いんだろうなぁ~。
私もReIsmを履くまで履いてたID-Oneも、岩渕さんが作ってから十数年?にもなるのに
今も同じ設計でデザインだけ変えて作り続けて、世界的なモーグル選手に供給してる。
でも、世界と戦ってきた人が作る、楽しむためのスキーがReIsmなんだから、これで
間違いないのだろう。
あ・・・、私、いつも言いますが、ReIsmの広報担当でも教信者でもありませんから。
で、スキーの独りよがり蘊蓄が長くなって、タイトルの「今日の一善」のことが
遅くなってしまったぜぇい!
それは、そろそろ帰ろうかと思ってた2時前。
5線リフトの、人が多い時は他人様の手前もあり絶対に滑らない、人がいない時の
新雪が降った時だけ飛び込むリフト下の急斜面に落とし物を見付けてしまった。
携帯電話っぽかったんで、その斜面を滑りたくはなかったが突入。
落とし物を拾い上げてみると、何と・・・大きな水筒。
リュックに入れた後、深雪の急斜面を楽しませてもらって、パトロールのある
「ロッジ四季の森」に行き、知り合いのスタッフさんに渡してた時に、70歳くらいの
女性が「水筒は届いてないですか?」と・・・。
「ひょっとして、コレ?」と皆で言うと、喜んで受け取ってくれた。
何でも、ご主人がリュックのチャックを閉め忘れて落とした様で、見付けたのを
喜んでくれた。
ちなみに、あそこで落としても、まず普通の人は拾いに行ってくれませんからぁ~。
それと、人がいるところで落としたら怪我をさせちゃうんで、これからはチャックを
閉め忘れないようにして下さいませ。
開けてはいないけど、振った感じで3分の2ほど液体が入ってましたから、相当な
破壊力があるはずです。
ってな訳で、私の今日の一善でございました。