休みの今日、少し早くから目が覚めてしまい、以前から天橋立にある「くじからラーメン」を
食べに行きたいと思っていたんで、ブラブラついでに行ってみた。
ここは、数年前に野田川の「麺家チャクリキ」の元店長がオープンされた店で、
チャクリキのラーメンが好きだから、どうしても行きたかった。
ただ、ここは日本三景の一つである天橋立の中心にあるだけに、店の駐車場がないから
観光客用の有料駐車場を使わなくちゃなんない。
そうなると、650円のラーメンを食べるために600円の駐車場代がかかるから、
一工夫が必要なのである。
で、そのラーメンだが、結論から言うと、不味くはないが、私の好みではない。
スープが尖ってると言うか、ガンガン来る。
香辛料ではなく、表現のしようがないのだが、ガンガンガシガシ来るのである。
ただ、麺は太麺で美味しく、スープと合ってると思った。
それと、見た目がベーコンの叉焼も美味かった。
もう少し、脂が切れていても良いとは思うけど美味かった。
んな訳で、メニューに「クセあり」と書かれていたことに納得したラーメン。
店内には「くじから醤油 由来 ~漆黒の矛盾~」と題された説明書きが掲げられてた。
「くじからラーメン」=「9時から開けてるラーメン屋さん」かと思ってたら、そうではなかった。
九つの力のことらしい。
でも、それなら「くじから」ではなく、「くぢから」になるのではないかと言うツッコミは、
私はオトナなので止めておこう・・・。
で、その由緒書きに「その醤油に、人類の10人に3人が吸い寄せられると言う説がある。」
とある。
「美味しい!」とか「クセになるわぁ~!」と言うお客さんも多かったんで、美味いんだと思う。
是非、天橋立に行かれた時は、ご当地ラーメンになっているかどうかは知らないが、
食べてみても損はしないと思う。
ただ、私は人類の10人中の7人に入るようだ・・・。
お店を出た後、天橋立をブラブラして観光客気分を味わう。
平日だけど、他府県ナンバーの車が多かったし、外国のお客さんも多かった。
天橋立を後にして、由良川河口の神崎海水浴場まで足を伸ばしてみた。
こないだ、カイト友達のKさんから、砂が堆積して由良川河口の形状が変わってると
聞いたんで、それを見に行ってきた。
私は、由良川河口でカイトをしたことがないけど、確かに砂が上流に向かって伸びて
横向きに狭くなってるのと、ゴミが多すぎてからカイトやウィンドサーフィンを
やり難そうになっていた。
由良川を渡る京都丹後鉄道橋がある。
早朝の出しの風の時には、カイトをするに持ってこいの場所なんだろうにねぇ~。