暑さ寒さも彼岸まで・・・。
とは、よく言ったもので、ホントに朝夕は涼しくなって、
日中も心地良い季節になった。
でも、あと2ヶ月もすると雪の便りが来るのである。
しか~し、子供並みに雪遊びの好きな私は、雪の降るのが
待ち遠しい・・・。
彼岸になると、不思議と申し合わせたように、あっちこっちが
彼岸花で真っ赤に染まる。
「そろそろ咲こうかいな!」と連絡を取り合ってるんでも
ないんだろうに、一斉に咲くから不思議。
気温や日照時間など、少しの変化が自然の生物を
生かしているんだと思うだけで感動。
人間とて、この自然に生かされている生物の一種で
しかないのだから、環境破壊は人類滅亡への道であることは
間違いなんだろう。
山がなくなり、川がコンクリートに覆われ、何処もかしこも
人工物だらけになって、自然が壊されて・・・。
これには強い違和感を感じる。
な~んてことを考えながら仕事から帰ってのが9時半ごろ。
簡単に朝食を済ませて、すぐに墓掃除をした。
ま、我が家の墓地は家の裏山にあるから、歩いて1分。
でもって、掃除が済んでから、一昨日の夕方に仕掛けてた
カニ籠を揚げに行った。
秋の絶品であるモクズガニ。
私のところではズガニと呼んでいるが、正式にはモクズガニ。
地方名では、川ガニ、ツガニ、毛ガニなど、色々とあるらしい。
あの上海ガニと同じカニと言っても良い。
だから味も上海ガニと一緒で絶品!
ただ、厳密に言うと全く同じカニではなく、成長スピードなどで
若干の違いがあるらしい。
だから、最近は上海ガニが意図的にか不可抗力かは
しらないが日本の河川に存在するようになって、外来生物として
問題になっている。
で、カニの結果だが1匹も獲れなかった。
山間の綺麗な水の川の4ヵ所に仕掛けていたのに・・・。
例年なら、1回で15匹くらいは獲れるのに。
あまり仕掛けなかった去年でも100匹くらい獲れた。
実は、今回が初めてではなく、今年は既に何回か
仕掛けてたのに、やっぱり獲れなかった。
何だか、川の様子が変だぞぉ~!
川の環境に異変が起きてるのか???
そんなわけで、今年のカニ漁は断念。
ちなみに、市販のカニ籠に少し手を加えて使っている。
餌を入れるところを鉄製のザルを合わせて使っているのである。
市販のままだと、あっと言う間に餌がなくなってしまうから。
これだと、餌に誘われ籠に入ったものの、餌を食べることが
出来ないから、一度で沢山のカニが獲れる。
カニさんには悪いのだが・・・。
で、お昼ご飯の時間になったので、以前から気になってた
但東町の玉子かけご飯のお店『但熊』に食べに行った。
地元では良質で有名な栗尾の玉子を使った、玉子かけご飯が
有名で前から行きたかったが、なかなか行けなかった。
仕事では、しょっちゅう前を通るのだが・・・。
で、ここは玉子は何個食べても良くて、3つも食べてしまった。
美味かった!