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横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

殺しの道具を心込めて作るのである

自己満足自作品

あと一週間もすれば、猟期が始まる。

去年は準備が間に合わなかったことと、時間が作れなかったことから、イノシシやシカを

1頭も獲れなかった。

今期は、何とか雪が降るまでに獲りたい。

んで、今日は止め刺し(屠殺)のための道具作りをした。

私が持っている狩猟免許は罠だけ。

銃の免許も持って、止め刺しも銃でやれば簡単なんだろうけど、獣と知恵比べをして

罠にかけて、その命を苦しむ時間を短くしながらも、最後まで心臓の動きを止めずに

血抜きをしながら命を奪おうと思っている。

奪ってしまう命なので、少しでも美味しく食べてやりたいと思う。

そのための道具。

ま、簡単に言えば槍なのである。

銃で撃つのは獣に対して圧倒的な力を持って殺してしまうような感じがするので、

下手をすると、こちらの命が奪われるかもしれない、直接対決する槍で命の

やりとりをしたいのである。

だからこそ、そんな殺しの道具を心込めて作る。

で、貰い物の自走式草刈機ウイングモアの歯を使って槍頭を作る。

まずは焼き戻し。

工業用のガストーチを使ってみたけど、やっぱりプロパンガスだと熱量が足らなくてダメ。

んな訳で、七輪で炭をいこしてハンドブロワーで送気して温度を上げる。

まるで、たたら職人になった気分。

煌々と燃える炭の中に歯を入れて数分、歯が真っ赤になった。

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取り出して、ハンマーで打って平らにする。

そして、反対側も同じように平らにする。

その後、そのまま放置して熱を冷ます。

そして、ハンドグラインダーや卓上グラインダーで粗方の形を出す。

形状はダガーナイフ状。

獣の頸動脈を突いて切り、直ちに抜かなければならないので、やっぱり殺傷力の高い

ダガーナイフ状が一番かもと思っただけ。

まだ、獣の頸動脈を突き切ったことはないけど、居合や剣道と同じで、突いたら直ぐに

抜くことが大切だと思うの。

だって、抜かなきゃ、瞬間的ではあるものの暴れられるはずだから、柄が跳ねて

こっちが殺されるかもしれないんだもの!

あ、それと、もちろん銃刀法違反にならない長さのものであることは絶対条件。

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んで、粗方の形が出来たものに焼きを入れる。

焼き戻しと同じように熱を加え、バケツに汲んだ水に浸け焼きを入れる。

ホントは自動車のエンジンオイルなんかの廃油があれば良いんだろうけど、

このためにオイル交換をするのも面倒だから、横着して水にしてみた。

ってか、勉強不足で水よりオイルの方が良いと言われている理由を知らないのである。

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焼き入れの終わったダガーナイフ状の鉄の塊を見ると、幸いにも反りも出てなくて成功。

今日の作業はここまで。

次は、研ぎの作業。

少ない痛みで頸動脈を突き切れる鋭利な刃物が出来るだろうか?

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