横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

風を見た・・・

風を見た・・・。

な~んて書くと格好良いが、そんな大したもんじゃない。

今日は休みだったんで9時過ぎに起床。

我が奥様も休日で家に居らせられたため、ランチに出かけた。

特に当てもなく、丹後のとあるレストランにイン。

ゆる~く1時間ほど掛けて昼食。

その後、せっかくだからと、久しぶりに伊根町の太鼓山に風車を

見に行った。

風車と言っても、オランダとかベルギーとかで昔に使われていた

フランダースの犬に出てくるような風車じゃなく、風力発電用の

最新テクノロジーで作られた古くて新しい風車である。

この太鼓山では6基の風車が回っている。

私は、この風車が風を受けて回っている姿が好きだ。

風は目で見ることのできない。

耳の横を指の間を風が抜ける時。

大きな布を空に広げ風を掴む時。

人類が知恵を絞って作った翼で風に乗る時。

風車が風を受けて回転運動をする時。

その見ることの出来ない風を見たような気になる。

そんな風が好きなんだぁ~!

それに、この巨大風力発電風車の下にいると、低周波と電磁波を

浴びることが出来、まるで低周波治療器を使ってるみたいで、

健康になれるような気がする。

・・・んなもん、なれるか!

この羽の直径は50mくらいあるんだろうか?

予備の羽が置いてあったんだけど、かなりデカイ。

これが、2秒かからずに一周してるんだから、かなりの迫力。

自然の風で電力を作って、良いところばかりに思えるが、

残念ながらそうでもない。

ここ太鼓山は立地条件が良いんだろうけど、住宅が近いと、

この巨大な羽が起こす風切り音と発電装置の音が騒音問題と

なっている。

また、鳥類が衝突して死亡してしまう危険性もある。

特に、絶滅危惧種などに指定されている鳥類がいそうな地域に

設置するのは危険なのかもしれない。

地球に優しくエネルギーを産生するためには、この風力発電

不可欠だと思う。

立地条件の問題だけなんだろうけど・・・。

それと、羽にゴルフボールのようなディンプルをつけるとか、

車のタイヤの溝のように不規則なパターンを刻むことで音が

小さくならないのだろうか?

そんなこんなを思いながら、今日は風を見た・・・。

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