もう昨日になってしまうが、1月4日は我が剣友会の稽古始め。
仕事から帰宅できたのは9時半過ぎ。
いやいや、9時半には会場入りして準備しよう思ってのが9時45分ごろに
なってしまった。
今日の準備は昨年末からしてたんで荷物を持って行くだけだったんだけど、
イベントをしようと思うと大変なのである。
で、今日の稽古始めで感激したのは、十数年ぶりにK先生が来られたこと。
K先生は、お歳が95歳。
十数年前まで、ウルトラライトプレーンで空を飛んでおられた。
その昔、十代で軍隊に入られ、17歳で重爆撃機のパイロットとして地球を
飛び回っておられた。
そのK先生との出会いは私が中学生の頃。
厳しい中にも温かみを感じる先生だった。
その後も、何かと声を掛けてもらい、K先生が会長を務められる飛行クラブには
入ってはなかったものの、手伝いを命令されてウルトラライトプレーンの
組み立てやら離着陸の手伝いやらをやらされた。
やらしてもらったお陰で、今の私の興味が広がったのは間違いない。
久しく近況を知る機会がなかったので、どうされているのか知らなかったけど、
お元気で涙が出そうになった。
しかも、防具もつけて稽古されてる姿を見させていただくと感無量。
今、このブログを書きながら涙が出る。
本当に、ありがとうごます、K先生。
95歳のお歳で、防具をつけて稽古をし、食事会で豪快に酒を飲み、
携帯電話を巧みに使いタクシーを呼び帰られた。
私も、あんな年寄りになりたい。
感無量な稽古始めだった・・・。