今日は公休日で、これと言った予定なし。
遅めの目覚めで、のんびりゆったりとしたコーヒーの後、同僚トムさんのブログで
紹介されていた美術展を見に行った。
そう、芸術家である同僚トムさんの絵も展示してある。
しっかし、絵描きさんてのは凄いね、やっぱり。
このトムさんの絵は「古代回想-09」と名づけられた、アンモナイトを始めとした
沢山の古代生物が半透明で幾重にも描かれている。
私は、絵に関しても全くの素人だが、かなり高度な完成のイメージを
持っていなければ描けないことは分かる。
これは複雑な展開図を見て立体をイメージ出来る能力がないと描けない。
と言うか、複雑な立体を見て展開図をイメージ出来る能力といった方が
良いのかもしれない。
しかも、更に色彩能力も必要。
絵は、物理なんだと思えてしまう。
感覚だけでは描けないんだと思う。
描いてる人は自分が物理学的に描いているなんて思わないんだろうけど、
きっとそうに違いない。
論理的に仕事をする彼に納得してしまう今日この頃。
私は仕事でも行き当たりバッタリなのよぉ~ん!
で、「物理学的って何?」なんて聞かないで欲しい。
私には、物理学の”ぶ”の字も分からないのから・・・。
そんな彼の絵が載っている彼のブログは下記の通り。
http://hikesi.blog.eonet.jp/default/2009/06/post-769d.html
ちなみに、私のメインページから「友人知人腐れ縁」のページ進んだら、
過去の絵も見られるサイトのリンクもあるんで、是非とも見ていただきたい。
何で、こんな絵が描けるの???
絵で賞状を貰ったのが、小学校1年生の時に牛の絵である私にとっては
羨ましい限りの才能である。
私も、物作りは好きな方である。
欲しくて売ってる物でも作ってみる。
欲しくて売ってない物は作ってみる。
それがポリシーなのである。
しかし、私の物作りは芸術とは程遠い。
「芸術は爆発だ!」と岡本太郎は言ったが、私の芸術は暴発だ・・・。
で、今回作ったのがゴムボートの装備。
実は、ついついクリックしてしまい2馬力船外機を買ってしまった。
酒が悪いのである、酒が私の人差し指を乗っ取ったのである。
ってなわけで、今までの手漕ぎ装備が取り付けられなくなってしまったんで、
船外機に合わせて装備の作り直し。
出来上がったのが写真のモノ。
竿立てと小物入れ、それとエンジンスタンド。
船外機は20kgもないから片手で持てるけど、これで海から帰った後に
バケツに浸けてエンジンを回せるし、置いておく事も出来る。
しかも、このままトラックにも積める。
とは言え、芸術は程遠い・・・。
ま、半日で仕上げたんだから良しとしよう。
自己満足自作品なのだから。