横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

凡人未満

朝、いつも通り勤務終了。

そして、和田山の剣道大会で審判をしなきゃなんないために会場に直行。

会場に到着したのが10時過ぎ。

一応、事務局には仕事明けのために遅刻する旨は伝えてあったものの、

急いで担当の試合コートに行って、他の先生方に御挨拶。

そして、夕方からは、職場互助会のボーリング大会があったんで、

審判を2時過ぎで早退させてもらい豊岡のボーリング場へ・・・。

ボーリング大会は11位と悪くもないが、良いとも言えない中途半端な結果。

ボーリング大会後はお決まりの懇親会。

懇親会開始の18時まで少し時間があったんで、4人ほどで会場1階の

食堂でビールをジョッキ2杯ほど飲んでアイドリングスタート。

そろそろ懇親会の会場にと思って階段を上がっていると「早く来い!」と

電話がかかってきた。

会場に入ると、上司の皆様も既に鎮座。

直前まで飲んでたビールが冷汗として噴き出した。

ま、温かく迎えられたとは思ってるけど・・・。

すんまへんなぁ~、飲んべぇ~で!

で、そこそこ飲んで帰宅したのは21時頃と物凄く早い時間。

さすがに、24時間勤務の後、休むことなく剣道大会での審判、

ボーリング大会、懇親会ってのは厳しく、今日の気力体力肝臓力は、

これが限界。

ボーリングの成績も大したことないし、酒の若い頃みたいに

アホみたいに飲めない。

ま、酒はホドホドが良いのだけれど・・・。

剣道大会では、中学生の試合の審判を担当したんだけど、

今日も鬱鬱鬱鬱、晴れ晴れした気持にはなれなかった。

両手に持つ紅白の旗が重い。

小さな大会とは言え、子どもらにとっては勝ちと負けを味わうことになる。

小学校の運動会なんかでは、勝敗がないようにしてるみたいだけど、

それには反対である。

スポーツにしても勉強にしても勝敗はあるべきと思っている。

だから、剣道も同じで、日頃の稽古の成果を試すため、試合で勝敗を

味わわなければならない。

とは言え、タイム競技でない剣道の試合でする審判は気が重い。

ま、自分自身に審判を出来るほどの能力がないからなのだが・・・。

どんなことにしても、技術や知識を身につけだした頃は、面白くて

前向きに取り組めるのだが、しばらくすると怖気づく。

自分の技術不足、資格不足、知識不足が見え出すと、恐怖と不安で

指導であるとか審判であるとかが憂鬱になってしまう今日この頃。

情けないが、何をやっても凡人未満。

2009829