卒業と言っても♪こ~の支配からの卒業♪ではない。
今日は我が愚息が通っていた専門学校の卒業式だった。
職場に休みの変更をお願いして、神戸のポートピアホテルで
開催された卒業式に、野暮用ついでに参加してきた。
とてもじゃないけど自慢できるような子じゃない。
しかし、自分で好きな道を探り、自分で学校を選び、
先生方の熱意と親の経済的援助で卒業に至った。
いよいよ社会人。
と言うか、昨日が採用された会社に初出勤。
今後は自分で稼いだ金で生きて行く。
私は思いやりのある親じゃないんで、今後は一切の
経済的援助をしない。
食うのに困れば空腹に耐えれば良い。
まとまった金が欲しければ働いて貯めれば良い。
さすがに初給料を貰うまでは衣食住の面倒を見てやらなければ
ならないが・・・。
で、愚息が通っていたのは調理師専門学校。
今の時代、食の安全は大切なことである。
それを肝に銘じ仕事に励んで欲しい。
人の一生で、晩期に病で倒れるのは仕方ない。
それは生き物である以上、起こり得ることで、高齢になれば
最新の医療技術で抵抗したところで無理。
しかし、食は人が生きて行く上で絶対に必要なもので、
安全安心なものでなければならない。
それを担う、重要な仕事に携わることを肝に銘じ、これからの
人生を送って欲しい。
父か?
父は、肩の荷が降りて、これからは軽~く生きるのだ!
ライトにライトに生きるのだ!!
田舎者は大学や専門学校に通わせようと思うと大変。
学衣食住にいる費用は年間に200~300万円。
貯金なんてアッと言う間になくなってしまう。
良く頑張ったワシ!
今後は生活に少しは余裕が生まれるかな。
頼む愚息。
一旗あげて、父にポルシェを買ってくれ!
あ~いやいや、ちょっと古いデトマソパンテーラが欲しいな。
それに、それに、それに・・・。
ま、叶わぬ期待と夢は持たぬことにしよう。
なんせ、私の遺伝子を引き継いでいるのだから君はチョロイ!