ちょっと、そこまで行ってきた。
今季25回目と26回目のスキーに志賀高原スキー場まで。
地図上で見たら大した距離に見えないんだけど、ホント遠いわ・・・。
ちなみに、今回の足のお供はSALOMONのBBR8.9。
雪質が読めない時は、これに限る。
今回は2日間とも抜群の快晴。
でも、いつもに比べて雪が多かった。
いつもの志賀高原の雪の量なら、ここ但馬のスキー場と変わらない。
もちろん、寒さは比べ物にならないけど。
だって、スキー場の始まりの標高が氷ノ山の山頂くらいだし、横手山山頂だと
標高2305mだから寒くて当然。
横手山山頂の気温は太陽が輝いてるにもかかわらず零下16℃。
でも、去年はもっと寒かった・・・。
今年も横手山山頂の日本一高い場所にある日本一値段の高いパン屋さんで
初日の昼食。
いつものように、1個のパンと1本の飲むパン。
「フランダースの犬」の主人公ネロにも、このパンを食べさせてやりたかった。
ま、朝から既に350mlの缶ビールもどきを3本は飲んでるけど許せ・・・。
あ、同行者の皆さんの昼食は豪華なのは言うまでもない。
2匹のワンコは、そんな極寒の雪の中で昼寝していた。
ん~、それから考えるとロシアのオイミャコン村の最低気温記録は零下67.7℃。
日本も北海道だと零下40.0℃を超えるし、死なないのが不思議。
北海道以外だけど夏には40.0を超えるから、その差は80.0℃。
地球上の、ありとあらゆるところに住んでる人間も、丈夫だわ・・・。
で、スキーの方は、天気も良くて、視界も良くて、雪質も良くて最高。
圧雪してない荒れて凸凹になった斜面も、雪が柔らかいから、とにかく滑り易い。
あっちもこっちも飛ばしまくり。
「あの黄色いウェアの人、素敵! 見とこ見とこ!!」と若い女子たちが
見とれてたよぉ~っと、同行者が教えてくれた。
残念っ、いつものことながら、勢い良すぎて、その声が私には届かなんだ。
ふふ、私もゴーグルとフェイスマスクを外さなきゃ、スキー場のホテルで
ハーレムを作れるかもしれない・・・( ̄▽ ̄;)
あ、でも、ゴーグルとフェイスマスクを着けっぱなしじゃ、オモロないがなぁ~!
で、今回も思ったんだけど、志賀高原のスキーとスノーボードの比率は、
あくまでも見た感じでだけど9割方がスキー。
この数年、スキーの方が多くなってるように見えるし、外国人は圧倒的にスキー。
特に若い女性スキーヤーが増えてるみたいで、ここ神鍋でも、若い女性の
スキーヤーが増えてる。
来るか、古き良き時代のスキーブーム再来!
ってなわけで、今朝の4時頃に帰宅。
少し眠って、雪降る窓の外を眺めながら、スキーに行きたいところ我慢して、
一昨日から来宅中のお孫ちゃんたちと遊ぶ。
昼前に帰ったんで、それから孫ちゃん2号の五月人形を買いに行って、
十数人もの諭吉さんとサヨナラ。
う、こりゃ真面目に清貧の思想で生きなければ・・・。
極寒の中で身を寄せ合い生きる野性の猿たちを見て、そう心に決めようと
思ったことにしようと思う今日この頃。