こないだ、娘婿殿がバイクを持ち込んできた。
ホンダのCB400 SUPER FOUR。
このバイク、同僚K君が乗ってたヤツで、♪初夏の晴れた昼下がりぃ~♪に
娘婿殿がバイクを探してたのと同僚K君が買い手を探してたのが一致して
娘婿殿が買ったもの。
で、最初は調子が良かったものの、通勤で乗ってるにも関わらず、暫くすると
バッテリー上がりをするようになったらしい。
んで、我が秘密基地に入庫となった。
乗ってるのにバッテリー上がりを繰り返す症状の原因も色々あるんだけど、
最初に疑うのは2つ。
一つ目はバッテリー。
知らないメーカーのバッテリーだったけど、これは購入して間がないんで
問題なしと考えることにした。
次に疑うのはレギュレーター。
テスターで電圧を測ってみた。
入庫した時点でバッテリーは上がってたんで12ボルトあるかないか。
次にエンジンを掛けて測ってみると・・・。
12.5ボルトあるかないか。
エンジン回転を3000くらいまで上げてみても13ボルトまで行かない。
スッゲェ~低い!
スッゲェ~低いぞ、これ!!
MFバッテリーが標準なのに、これは低すぎっしょ~!!!
サイドカバーを外してレギュレーターの接続とかを確認。
違和感を感じたのは一般的な形状と違い放熱用のフィンがない。
で、インターネットで調べてみると、このNC31ってのはレギュレーターが
超弱いらしく、リコールにはなってないものの対策品が出てるってことで、
部品を発注。
メーカーから対策品が出てるってことは、これがダメな可能性が高いし、
他に原因があっても今のうちに交換しておく方が良い。
左が付いてたもので右が対策品。
で、電圧を測るとアイドリングで13ボルトくらいになった。
回転を上げると14ボルトくらい。
これならMFバッテリーでも充電が可能なはず。
30分ほどアイドリングで置いておいて、エンジン切って再び始動。
原因がレギュレーター以外で充電量が足ってなければ始動不可能なはず。
結果は♪バッテリーはビンビンだぜ♪状態。
ま、狙い撃ち治療だけど、これで良しとしようと思うの・・・。