航空自衛隊創設60周年記念となる小松基地航空祭に行ってきた。
昨日、仕事から帰ってから準備を整えてGO!
10時に家を出発して、途中で昼食や休憩をとりながら北陸自動車道の加賀で下りたのが
2時半頃だったから、加賀まで掛かった時間は4時間少々。
て、まずは日本自動車博物館へ。
旧車の殿堂で、興味をそそる車やバイクが溢れかえってるんだけど、私的には
もっとスポーティーな旧車を多く置いてほしいなって感じ。
ただ、総額で幾らになるんだろうか???
んで、次は那谷寺に行って、厳粛な空気を感じ、他の寺院にはない幻想的な風景を堪能。
紅葉や雪の季節は別格の美しさなんだろうなと思った。
その後、せせらぎの郷って言う温泉に行ってから、予約してたホテルにチェックイン。
そして、今日は4時半頃に起床して準備開始。
5時過ぎにチェックアウトして、小松基地から約2㎞くらいのところにある公園に駐車。
そこから歩きで会場へ。
6時くらいに基地前に到着すると、既に長者の列。
それでも、前から200mくらいってところ。
開門の7個頃には、私の後ろには最後尾が見えないくらいの長蛇の列。
会場に入り、最前列には陣取れなかったけど、2列目をゲット。
オープニングから航空祭のメインである、ブルーインパルス演技まで堪能してやったわい!
それにしてもナマで見るF-15の複数機飛行は凄かった。
ただ、本気のマッハ2.5を見てみたかった!
今日の最高速度が時速900㎞/hだったから、マッハを超えてへんがなぁ~。
最高速度はF-15に劣りマッハ2.0までしか出ないものの、250㎞/hの超低速での
飛行が可能なのである。
見てて、失速して墜落するんちゃうかと思えた。
それにしても、第4世代戦闘機のF-15ですら、これだけの飛行性能なんだから、開発中の
第6世代次期戦闘機は一体どんな性能をしてるんだろう???
まぁ~、とにかく車でもバイクでも飛行機でも、漲るパワーには心がワクワクする。
そして、午前のプログラムが済んで、F-15の出番も終わってブルーインパルの
出番を待つだけの時に、何故か2機のF-15が滑走路に登場。
そして、颯爽と、猛烈な速さで日本海上に消えて行った。
アナウンスを聞くと、何でも本物のスクランブル出動だった。
ま、1年回に何百回もスクランブル出動してるはずだから、珍しいことではないんだろうけど、
私には初めて目にする光景だった。
そして、ブルーインパルスの演技は、やっぱり最高ってなもんじゃない。
人間て、身体能力にもよるだろうけど、鍛錬すれば物凄いことが出来るもんだと感動。
ブルーインパルスの演技後は、展示機や展示装備を見て回った。
やっぱり目が行く、日常的に仕事で使っている機材や類似車両。
色や形が違うだけでカッケェ~!
で、思ったんだけど、今年が最後となってしまった、我が家から僅か5分ほどの距離にある
但馬空港のフェスティバルだけど、ある意味で小松基地の航空祭に負けてない。
小松基地の航空祭で飛行や展示されるは、航空自衛隊が保有する航空機や装備品だけ。
但馬空港のフェスティバルは、航空自衛隊の協力はあるものの、民間機が基本なんで、
エアロバティック機、グライダー、モーターパラグライダーなど、別の意味で面白い。
ってか、面白かった…。
形を変えてでも、但馬空港のフェスティバルを続けて欲しいと思う今日のボク。
最後に…。
私は決して戦争を望まない。
ただ、中国、ロシア、それと朝鮮半島の2国は、武力をチラつかせて日本にチョッカイを出し、
難癖を付けてくる。
武力による脅威には、武力武装するしかないと思っている。
形だけの武力武装じゃなく、武装し鍛錬を積むことが大切だと思う。
練度を上げることで、自分自身も刀を抜かずして、相手にも刀を抜かせない。
それこそが、平和を保てる唯一の方法だと思っている。
確かに、核武装とか、次から次に兵器保有をすればきりがない。
しかし、民族、宗教、思想、指導者が違えば、綺麗ごとでは解決しない。
どこぞの9条教団の9条信者さんが有事の際に9条砲で迎撃してくれれば良いけど無理。
9条は見てくれは良いけど、所詮は絵に描いた餅。
そもそも、日本人は戦闘的な民族である。
自分自身、家族、地域、国を守りたいと言う気持ちが、男には強くなりたいと思わせ、
女性には逞しい男を求めさせるんじゃないかなと思うのである。
そんなこんなを思いながら堪能した航空祭。