横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

やっと『永遠の0』を観てきたった!

仕事から帰ってから、すぐに準備して福知山へ。

どうしても、映画『永遠の0』を見たかった。

で、感想だけど、ストーリーもしっかりしていて、感動するシーンもあって、

考えさせられる内容であって、見て良かった映画だった。

ただ、原作を読んでしまっているからなのか、物足りなさを感じた。

やっぱり、原作を映画として撮るのは難しいと言うことなのだろう。

それと、人によるかもしれないけど、物語を文字で読むと、その読む人の

経験や知識で作られるイメージに大きな差が出るだろうと言うこと。

例えば、この『永遠の0』ならば、私は大した知識を持ち合わせていないが、

太平洋戦争中に戦闘機乗りだった方と親しくさせてもらっていて、当時の

色んな話を聞かせてもらうことがある。

また、小学生の頃から、何故か戦車や戦闘機や戦艦に興味があって、

小遣いを貯めては、それらのプラモデルを作った。

だから、今でも機械的にも興味があるし、戦術なんかにも興味があったり、

全く知らないに等しいけど太平洋戦争で何があったかにも興味があったりする。

それだけでも、文字だけで膨らむイメージは映画を超える。

なので、原作を読んだり映画を見る前に、その道の知識を齧っておくと良い。

ただ、この映画は日本人として、絶対に見ておくべきであろうと思う。

そして、時間があれば原作も読んでおくべきと思う今日この頃。

愛するものを守るには自分がどうすれば良いのか・・・。

愛する「もの」とは、人によっては恋人だったり、家族だったり、友人だったり、

国だったりと色々だろう。

武士道を書いた新渡戸稲造の名言の中に

 真の勇気とは、猪突猛進ではなく、しっかりと立ち上がり周囲を見回して、
 いま成すべきことを見つけ出すことができるかである。

と言うのがある。

日本人は遥か昔から武士道の精神が教育の根源の一つにあると思う。

この『永遠の0』の主役は、まさに武士道の精神で生きて死んでいったのであろう。

2014118

中国と韓国が靖国神社についてクレームをつけてる。

これは、日本人としてと言うより、1人の人間として腹立たしい。

日本国内でクレームつけてるのは朝日新聞毎日新聞などの外国人新聞とか、

日本人のふりした日本に住む外国人ってところか・・・。

靖国神社に祀られている英霊は、日本のために命を落とした全ての人。

私の先祖さんも親類も近所の昔の人も多くの人が祀られている。

今の日本を夢見て戦って亡くなった方々に手を合わせ、感謝し、二度と

悲惨でしかない戦争を繰り返してはならないと誓うことがいけないのか?

自分のご先祖さんの冥福を祈ることは、宗教観とかじゃなく人間として

当たり前のことであろう。

特に韓国は、日本人として同じ戦争で戦ったのに靖国神社にクレームをつける

道理が分からん!

ましてや、英霊は既に亡くなった方々。

どこぞの朝鮮半島の方々は、「悪い人は死後も悪い」と言う考え方があるようで、

とある映画でも埋葬された死者を掘り出して、首を切るシーンが描かれているらしい。

日本人には「村八分」と言う考え方がある。

村の中での嫌われ者でも亡くなった時は、きちんと弔う。

その弔いのエネルギーが残りの二分なのである。

つまり、どんなに極悪非道な者であっても、死した時は弔う。

この『永遠の0』は生き方、死に方、死んだ後のことについて考えさせられた。