横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

海水浴

今日、仕事が終わって用事を済ませ、帰宅したのが10時頃。

朝ご飯兼昼ご飯を食べて、こないだから取り掛かっている、

花壇の工事に使う材料にクレオソートを塗った。

材料って言っても、安価なツーバイフォー材を10本。

で、30分ほどで塗り終わって、次の準備。

今日は台風の影響もあってか海は風が強い予報だった。

ここ2ヶ月ほど、忙しかったこともあるけど、風が吹かなくて

海に行ってなかった。

久々の海水浴である。

葛野浜に着くと、駐車場にはサーファーの車が沢山。

波が高くて、沢山のサーファーが波乗りしていた。

他にはウィンドサーフィンが5艇。

風も強くて良さげな感じ。

ただ、クロスじゃなく、オン。

ド・オ~ンなのだった。

とりあえず、迷惑掛けないように、浜を車で小天橋方面に走って

人のいないところに移動。

ウェットスーツに着替えて、カイトをセットしようと思ってたんだけど、

やっぱり波が高すぎ。

とてもじゃないけど、波間に浮かぶ板切れ状態になってしまう。

上手な人は、難なく出廷出来るんだろうけど・・・。

そんな訳で、波が小さいことを祈って、気比浜に移動してみた。

到着すると・・・。

やっぱり波は高いし、風もオンだったぁ~!

ま、折角なんでと言う事でカイトをセット。

気持ち良くセルフランチング。

やっぱり風が強いとエエのぉ~!

で、ボードを片手に沖へ歩く。

歩く、歩く、ひたすら歩く・・・のに、沖に出られない。

浜に真っ直ぐに吹く風を受けたカイトに引かれ、波に押し返され、

なかなか沖に歩いていけない。

やっとのことで、乗れる位置まで出られて、ボードを履いて

カイトを振り下ろす・・・つもりなのに、波に揉まれてゴロリンゴロゴロ。

何度、そんなことを繰り返しただろう。

やっとのことで、乗れたと思った瞬間。

いや、きっと、乗れたと思っただけで、3mも乗れてなかったはず。

やっぱり、波に引っかかってコケた。

水没して泡しか見えなくなった瞬間、カイトがパワーゾーンでループ。

まるでカツオの一本釣りのごとく、海中から空中に引き抜かれた。

数メートル宙を飛び、着水した後は砂浜まで引き摺りの刑。

その時、足元が軽くなっていることに気がついた。

そう、ボードのリーシュコードが切れたのである。

そして、私のヤル気も切れた・・・。

しかし、死ななくて良かった。

あれが砂浜の近くだったら、浜に叩き付けられてるところだった。

今度からは、ライフジャケットだけなく、ヘルメットも着けよう。

で、その後は、濡れたカイトをしばらく飛ばして乾かして撤収。

波が、オンの風が恨めしかった。

ま、いつか波もなく、クロスの風が吹く時もあるさぁ~。

しっかし、いつになったら達人のように自由に海を駆け、

宙高く舞うことが出来るのだろうか。

そんなこんなの久々の海水浴は3時間。

帰宅後は暗くなるまで花壇の工事。

200795