3~4日前に、某中学校剣道部顧問の先生から電話があって、今日あった中学生の
剣道大会の審判に一本釣りされてしまった。
休みだったし、特に予定も入ってなかったから受けさせてもらった。
んで、朝から夕方まで個人戦と団体戦の審判をさせてもらった。
小学生の試合でも、動きの速い子の審判は緊張するし難しいのに、中学生ともなれば
緊張の連続で終わったらヘロヘロ。
で、中学3年になった、小学生の低学年の頃から世話をしてきた子供らも試合に出ていた。
ここ数年、何だかんだと言いながら但馬で上位に入るようになった子ら。
団体戦の準々決勝では、サボリ癖のある中堅のSの貴重な1勝が、他の者が引き分けの
中で輝き準決勝に進んだ。
準決勝では、全員引き分けとなり代表選で大将のIが出た。
しかしながら、延長戦の初太刀で取られ敗退。
Iは体育館の隅で、決勝戦が終わるまで人に見られないように泣き続けていた。
大将として、代表選の選手として、役目を果たせなかったことが、さぞ悔しかったんだろう。
私は、それを見て、ザマァ~見やがれ、もっと悔しがりやがれ、もっともっと泣きやがれ!
と、心の中で笑い続けてやった。
そう、人でなしなのよねぇ~!
でも、きっと、その悔しさが、その涙が君を強くしてくれるはず。
私?
中学生の頃も今でも、悔しがったことも泣いたこともなくヘラヘラ…。
それだけ悔しがることのできる君らが羨ましい。
♪涙は心の汗だぁ~ たっぷり流してみようよ 二度と戻らない今日のためにぃ~♪