(スキー1日目)
仕事が休みだった今日、今シーズンの初滑りをした。
去年は、既に雪が降っていたため、真っ白な山での初滑りだったけど、今年は雪が遅くて、
一反木綿の様な人工雪コースでの初滑り。
去年、病気のために1日しかスキーが出来なかったOさんとも会えて、元気に滑って
おられる姿を見て嬉しくなった。
そして、もう一つの感動。
いつも使わせてもらっている休憩所の入り口が自動ドアになっていた。
ま、自動ドアって言っても触れるタイプだけど・・・。
見るからに、どっかの解体建物から外してきたような感じのもので、両開きじゃなく
片開きのもの。
ってか、動く片方だけを持って来て付けたって感じで、取り付け方が雑。
いやぁ~、この中途半端さと言うか、緩さが好き。
滑走禁止区域がありそうで全くない、管理の緩さと同じ。
これこそが、奥神鍋の醍醐味であり、スタッフの奥義なのかもしれない。
で、進化とは真逆の老化。
これは、私自身のこと。
年々、老化を感じている今日この頃ではあるが、最近は特に視力の低下と高音域の
聞き辛くなっている。
雪面の起伏が見えないのである。
筋力の低下は、それほど感じない。
ただ、視力、聴力の低下を感じる。
しかも、ここのところ凹みぎみで、今日もリフトに乗りながら、知らず知らずの内に
俯いていた。
リフト降り場でも、俯いてしまっていて、降り場でスキーのトップが引っ掛かり、
まさかの搬器からの転落。
人生で初めてのリフトからの転落。
もちろん、落ちた時のリカバリーは素晴らしかったですよ。
地に伏せて搬器をかわし、直ちに立ち上がり何事もなかったように風景を眺めるふり。
そして、颯爽と高速で滑走。
人間、やっぱり、どんなことがあっても下を向いてちゃダメだと実感。
なかなか上を向けないけど、せめて下を向かずに前を向いて生きよう・・・。