今朝、夜が明けた頃に窓の外を見た。
案の定、昨夜は星が出ていただけに、ほとんど降雪なし。
で、もう一度、布団に潜り込む。
そう、今日はパウダーも期待できないし、日曜日なんで人が多いから
スキーには行くつもりがなかった。
でも、「お父さん、行かないで･･･」と言って足元に縋りついてくれない家人は、
「天気も良いし行ってきたら」と繰り返す。
何か、悪巧みでもあるのか？？？
ま、そんなこんなで今日も行ってしまった。
で、今日のスタートは9時30分。
昨日の夕方からの追い雪は10cmあるかないかって感じ。
とりあえず、昨日の食べ残しを探して、あちこちをパウダーラン。
ただ、昨日と違って雪が重かった。
でも、今日は昨日と違って、パウダーイーターがいなかった。
何人かのスノボのお兄ちゃん達がパウダー狙いでやっていたくらいで、
ファミリーとかお行儀の良いスキーヤーやスノーボーダーばっかり。
で、スキーでのパウダーイーターのライバルはいなかったから、5線の
リフト下も完食！
昼食後、トイレに行ってテーブルに戻ろうとした時、派手なウェアを着た
顔の色が黒い極悪人顔と言うか犯罪人顔の若い兄ちゃんと目が合った。
気分がハイになっている私は、一触暴発状態。
イザとなったら、星一徹のように目の前のテーブルを投げつけようと
思っていたら、若手同僚で、私の歳の半分のY垣君と、その友人が
スノーボードをしに来ていた。
3人でテーブルを囲み和やか楽しく雪話。
一度、分かれたが、途中で合流して、6線のツリーランのスポットを伝授。
急傾斜パウダーを落ちるようにしながら、バックサイドロデオだか、
フロントコークスクリューだか、ウェスタンラリアットだか、コブラツイストだか、
訳のわからん転がり方をしながら狂喜の雄叫びを上げる2人。
こんなヤツらと一緒にいると、私まで普通じゃないように見られてしまう。
一緒にされてたまるかってんで、早々に別れて1人で滑る。
ホント、素直で性格も良くて、最高の若者達。
先日、電脳徘徊してて、Y垣君が仲間達で運営している
http://blog.livedoor.jp/sa_deno/# と言うブログを発見した。
7人ほどで書き込みをしているらしい。
アホなことをしながら日常を楽しんで生きている若者達。
すっかり衰えた私は、若い頃はこんなんだったなと懐かしくなった。
もし、機会があれば覗いてあげて欲しい。
生きる意味が分かるかどうかは不明だが、自分自身の生き方に
自信が持てると思う。
若い時は、こうでなくてはならない。
私は「まだまだ、お前は生きていても良いぞ！」と神様に言われたような
気がした・・・。
で、3時になって撤収。
今日も、ランチタイムの30分を除いて、休むことなく滑りまくってやった。
写真1枚目は、今日のゲレンデ風景。
2枚目は、5線リフト下の完食したパウダー。
