今日のバイクトリップは、11時頃から神鍋周辺を一回り。
そして、もう10年以上前になるけど通ったことのある林道を
思い出した。
林道奥山床瀬線。
で、走ってみてビックリ。
なんとアスファルト舗装されていた・・・。
残念に思いながらも、せっかくなんで走ってきた。
正確には途中まで走ってきた。
頂上で、バイクを止めて目の前の、ほぼ目の高さにある大岡山の
ゴルフ場のクラブハウスを眺めていた時のこと。
私の右後方で、緑色の物体が動いた。
振り向けばスローモーションでバイクがコケた。
そして、若鮎が水面を跳ねるがごとく、銀色の物体がアスファルトを
飛び跳ねた。
そう、クラッチレバーが折れたのである。
しかも、根元から・・・。
私のスカスカの頭の中で小さな脳ミソがカラカラと高回転し、
この状況をどう乗り切るかと考えた。
で、このまま下れば、民家のところまでエンジンを掛けずに
辿り着けるが、そこから帰るには誰かに迎えが必要。
登りでのスタートは難しいが、スタートさえすれば引き返せば
家までの十数キロの間、信号もないし帰られそう。
で、後者を選択。
スタートでは、アクセル煽って、後輪をスピンさせながら
フロントタイヤを浮かせて涙を流しながらの恐怖の発進。
その後は、なるべくミッションに負担を掛けないようにしながら、
シフトチェンジを控えて帰った。
ブレーキレバーを予備を含めて注文した。
これで、次からはコケても大丈夫だ・・・?