今日から始まった『植村直己に学ぶ野外活動』にスタッフとして、
仕事から帰って準備を整え、11時くらいから参加した。
これは、豊岡市主催の行事で、市内外小学生35人が8日間かけて
但馬内を自転車で回り、自炊したりテントを張って野宿するもの。
空いてる時にってことを条件にスタッフとして参加。
8日間も休みを取れるはずもなく、他にも用事があるから
参加可能な時だけってことで、まずは初日の今日、仕事から
帰ってから合流。
報酬が出るわけでもないし、自分の道具や車を提供するだけだから
無理はしない・・・つもり。
明日は但馬の中学校の剣道大会で、審判を頼まれてて
行かなきゃならないから、『植村直己に学ぶ野外活動』には
参加せずに、次の休みの時に参加予定。
あ~、明日の剣道大会も昼弁当だけで使われる身・・・。
ま、こんなことくらいしいか人のため世のために役立てないし、
時間的金銭的損失は多いけど、長い人生を考えると、出した分より
学ぶことの方が大きいんだろうと思う。
で、今回の行事における私の役割は自転車で子どもらと一緒に
走りながら安全を確保すること。
8日間のコースを見ると、峠ばっかりで上り下りがほとんど。
子どもらは、上りでは自転車から下りて押して進む。
私も一緒に歩いていると、数人の子どもらが立ち止まり、
「ヘビがおるでぇ~!」と珍しそうに見ていた。
「色と模様は?」と聞くと白と茶色の縞模様。
シマヘビかと思いながら近づいて見ると、なんとマムシ!
「この模様と形状のヘビを見たらマムシと思え。」
「絶対に触るな、特に胴体や尻尾を触ったら反転して咬まれる。」
「もし、捕まえようと思うなら、思い切って頭を掴め。」
と教えといた。
今の子どもらは、マムシもヘビも見分けられないのねぇ・・・。
他にも、鳴いてるセミの名前などを教えたりしてた。
そんな時、私の前にいた女の子に「どこから来たん?」と
聞いたら神戸から来た小学5年生の女の子だった。
「5年生なら来年も来れるがなっ!」と言って返ってきた答えに
ビックラこいた。
「参加するのは今年だけ。来年は受験があるから。」だと!
何でも、学力が高い子から私立に行くらしく、そこそこ学力の
高い子が私立に行かずに公立に行ったら浮いちゃうって
先生に言われていると言うのである。
都会の子って大変なのねぇ~!
と言うか、都会の公立は見下されてるのねぇ~!
で、私は明日があるので早めの帰宅。