こないだ、突然にハイラックス・トラックのバッテリーが死んだ。
時を同じくして、アルトワークスのプラグも死んだ。
そして、風呂の混合栓のタイマーも死に、洗面所の混合栓の
湯音設定も死んでしまった。
これは、ポルターガイストか???
数年前にも、同時期にクーラー、電子レンジ、炊飯器、テレビが
死んだことがあった。
その時にも、ポルターガイストかと思った。
今回は、風呂と洗面所は業者さんに修理してもらい、
アルトワークスは自分で修理した。
で、問題はハイラックスのバッテリー。
85クラスのバッテリーが2個。
ホームセンターでの価格は1個が18800円。
2個とも交換すると4万円近くになってしまう。
私が手に入れる車やバイクの本体価格以上なのである。
で、以前からお金に余裕がある時に購入する予定であった、
バッテリー再生機を購入することにした。
数年前から、この技術に興味があって、いつかは自分も
購入するか自作するつもりでいた。
詳細をここで説明するよりも「サルフェーション」で検索すれば
出てくるので詳しくは書かない。
バッテリー液は希硫酸は誰もが知っているところ。
バッテリーが放電する際、硫酸鉛:PbSO4が結晶化し、電極板の
表面を覆ってしまう。
この状態になると、化学反応面積の減少により電気の流れが
悪くなりバッテリー性能は低下してしまう。
つまり、これがバッテリーが瀕死もしくは死んだ状態。
しかし、再生機なるもので、このバッテリーが復活するのである。
生き返る仕組みは、詳細を掲載しているサイトで見るべし。
ま、悪の根源であるサルフェーションを除去するだけ。
このシステムは、モンゴルなんかでは普及している。
日本の名前は知らないが偉い先生が伝えた技術。
モンゴルの大草原に電気を電線で供給するのは、物理的に
無理な話で、大草原に暮らす人たちは、車のバッテリーを
電源にしてテレビなどを動かしている。
しかし、そのバッテリーも2~3年で死んでしまう。
そこで技術提供されたのがサルフェーション除去技術。
モンゴル国内で手に入れることが出来る部品で再生機を
作れるように技術を提供されたらしい。
そのことで、それまで捨てられていたバッテリーが再生使用され、
大草原のゴミになっていた捨てられていたバッテリーが
再使用の対象になり、環境面でも良い結果をもたらしている。
ま、私の場合は、そんな大それた思いはないんだけど、
所有しているバイクや車が多いだけに、バッテリーが一番の
問題なのである。
だから、この再生機には数年前から興味があった。
で、今回のハイラックスのバッテリー上がりで決断。
バッテリー1個分と再生機が同額。
早速、再生を試みる。
再生には数日はかかるので、結果は後日の日記で書く予定。
もし、上手いこと出来たら、バッテリーの再生業をしようかな。
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